甲状腺機能低下症の症状や原因 妊娠中はどう過ごす?
甲状腺機能低下症という病気を知っていますか?
カーコは、実は、甲状腺機能低下症で通院しているのですが、現在は、ほとんど回復はしていますが、お薬を起床時に1錠飲む程度です。
甲状腺ホルモンが、でにくくなったのが、低下症で、 橋本病というのがあります。 症状としては、寒がりだったり、体重が増えたり、むくんだりするようです。
甲状腺ホルモンが過剰に分泌されているのが、亢進症で、バセドウ病というのがあります。 バセドウ病は、歌手の絢香さんが発症しており、治療のために、歌手活動を休止されていましたよね。 症状は、汗をかいたり、食事をしても痩せていったり、目が出てくる人もいます。 休んでいる状態でも、運動をしてるぐらいに体力を消耗してしまうそうです。
低下症と亢進症は、逆の症状が多いようですね。
カーコが、どのようにして、甲状腺機能低下症だとわかったかというと、びっくりするくらい足首がむくんだからです。 ほんとうに、ゾウの足のように、足首がなくなりふくらはぎと同じくらいの太さになっており、靴が履けないくらいになっていました。 それは、たまたま、お風呂に入った時に気付き、むくみなので、もしかしたら腎臓の病気?と思って、急いで内科へ行ったところ、甲状腺の数値が低いといわれました。 でも、ほんと微量だけ低いため、薬の服用もなく、経過観察となりました。 その後、結構な期間が経過してから、また、ひどいむくみがでたため、内科から紹介状をもらい、甲状腺の専門の病院に行くことになりました。
私は、関西在住ですが、たまたま、全国でも有名で、全国から患者さんがくる専門の病院が関西にあったため、そこに通院することができました。 全国から患者さんがくるため、予約が1カ月以上先でないと取れないですけどね。
原因は、よくわからないことが多いですが、もともと生まれつきホルモンの分泌が少ない人もいるようです。 あと、ストレスが過度にかかるとホルモンはすぐに変化するそうです。
はじめての診察は、採血と、のどにある甲状腺のエコーや口答で問診だったのですが、カーコの場合はさほどひどくなかったため、お薬をもらい、3か月後にまた来るようにいわれました。
毎回、採血はしますが、 その後、数回は、3か月ごとの検診でしたが、今は、6か月ごとの検診となっていました。
しかし、カーコは、妊娠が分かったため、産婦人科から、紹介状が必要といわれていたのと、甲状腺の専門医から妊娠がわかればすぐに、病院にくるようにいわれていましたので、予約はいっぱいでとれませんので、直接電話をして、日にちの予約だけをおこない、予約の患者さんが終わって最後に診てくださるとのことで、甲状腺の病院に行きました。
採血をして、診察をすると、特に、問題はなかったようで、薬の量を増やすこともなく、2ヶ月後にまた来てくださいとのことでした。 その時には、薬の量を増やすことになっているかもしれませんが・・・。 高齢出産というのもあってか、かなり疲れやすいですし、ねむいですし、体力も落ちています・・・。
なぜ、甲状腺の病気があり、妊娠するといそいで病院にいかないといけないかというと・・・。
胎児は、母体の甲状腺ホルモンを使って成長をするため、母親の甲状腺ホルモンが必要となってくるのです。しかし、もともと低下症の患者は、赤ちゃんが必要なホルモンを提供できないので、薬の量を増やしていくのです。
また、甲状腺の病気があると、そもそも不妊症になるらしいので。 まずは、正常値にしてから妊娠の計画を立てるのが本当なのかもしれませんね。 カーコの場合はほとんど正常値になっていましたので、妊娠できたのでしょうね。
いまのところは、朝に薬を飲む程度で、日々過ごしていますが、今後はどう過ごすべきなのでしょね。
ヨードを多く取りすぎても、甲状腺の病気のような症状はでますから、海藻類などは、極端に多くは摂取していないですけどね。