無菌だった赤ちゃんの腸内環境は産道でのママの菌で決まる!?影響や理由は?

妊娠後期にはいり便秘になってきたので、いろいろとネットで調べていると、

なんと、母体の腸内環境が赤ちゃんにも伝わるというのです!?

これは、大変なことだ!って思いました。  全く知りませんでした(-_-;)

 

妊娠中の便秘対策の記事 ⇒  記事はコチラ

 

便秘の時は、悪玉菌がたくさん腸に存在します。

妊娠中のママが便秘だと、それが赤ちゃんにもいくというのです

便秘や、アレルギー症状が出てしまうケースもあるとか・・・

 

腸内環境2

ママの腸内細菌が赤ちゃんに受け継がれる!?

お腹にいるときに胎児は、菌が全くない無菌状態です

そして、陣痛がきて、いざ、分娩となり、自然分娩をするときは、もちろん、胎児は、産道を通ってきます

今まで、羊水や卵膜に守られていましたが、外に出てくるとき、産道にはたくさんの菌があります。

 

産道を通るときに、菌が口に入ります。 産道にいる菌が腸内細菌と同じようなものなので、

これで、赤ちゃんの腸内に菌が棲みつきます。

腸内環境をまず、最初に作ることになります

 

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ママが便秘などで悪玉菌が多いと、赤ちゃんもそれを引き継いでしまう可能性があるようです

 

また、分娩時に、排便した場合は、そこからの腸内細菌にも触れることになります

 

さらに、新生児は、産道のほかに、病院の空気や、周りにいる人の手などの菌から細菌を体に取り入れていきます

 

ある研究では、70%以上の親子に、似た腸内細菌がいると発表されています。つまり、それだけ、母体の腸内環境が新生児に引き継がれているということですよね

 

帝王切開ではどうなの?

帝王切開でも、もちろん善玉菌(ビフィズス菌)は、検出されるが、ママと同じようなものではないそうです

 

また、帝王切開後に受けた細菌(器具や看護師からの)も、腸に侵入します

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新生児の腸内環境は?

生後1週間くらいには、善玉菌が90%以上になっています

 

母乳で育った赤ちゃんのほうが善玉菌(ビフィズス菌)が多いともいわれています

母乳がでないママは、粉ミルクで赤ちゃんを育てることになりますから、さほど、気にしないほうがいいとは思います。

最近の粉ミルクは、とっても成分が母乳に似ているそうですしね

 

ただ、善玉菌(ビフィズス菌)は粉ミルクにも添加されていますが、悪玉菌の量が、母乳と粉ミルクでは違うそうです

粉ミルクで育った子供のほうが、大腸菌などの悪玉菌が多いそうです

 

赤ちゃんの便は、臭わないというのは、善玉菌がたくさん存在するからです

しかし、離乳食を食べ始めると、悪玉菌も増えてきます

 

便秘は、妊婦だけが大変なものだと思っていたら、赤ちゃんの一生にかかわることなので

ぜひ、便秘予防をしておきましょう。

 

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