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ぱちんこCR花の慶次のシリーズを振り返る

■花の慶次~雲のかなたに~(2007年7月導入)

 花の慶次~雲のかなたに~筐体

今やパチンコ業界では知らない人はいないビックコンテンツの1つとなった花の慶次シリーズの記念すべき第1作目。

実在したとされる傾奇者「前田慶次」に焦点を当てた漫画が原作となっており、その世界観を再現したかのような演出が人気を呼んだ。

戦国時代の話ということで、確変中は戦モードという戦に勝てば大当り、負けてしまえば確変終了という手に汗握る演出が面白く、MAXスペックでありながら導入当初からかなり人気の高い機種であった。

スペックについて簡単に紹介していこう。

●大当り確率→1・399.25 ■継続率→80%(2R含む)

●時短→全大当り後100回転 この台の特徴として、初当たり2Rを引く確率が高いというところが挙げられる。

遊戯したことがある人なら誰もが経験したことがあると思うが、苦労してやっと2Rの潜伏確変を引いたかと思ったらすぐに2Rの突通を引いてしまうなど、引きによってはせっかく初当たりを獲得しても出玉が1球もないまま終わってしまうことも多かった。

しかしゲーム性の面白さや、1撃の爆発力から長きに渡って人気が続いた機種であった。

 初代キセルはいつみてもカッコイイですね~トンッ~トンッの音も少し抑え目ですね

 

■CR花の慶次~斬~(2009年2月導入)

CR花の慶次~斬~筐体

第1作目雲のかなたにが大ヒットし、待ち望んだ第2作目となる斬が登場した。

1作目と大きく変わったところは、ランクアップボーナスが搭載されたところである。

スペック等はほぼ同じでバトルタイプのMAX機種なのだが、大当りにランクアップボーナスが加わり通常時の演出もハズレたと思いきやランクアップボーナスなど演出の楽しみが増えた。

こちらの機種も雲の彼方にと同様に人気が長く続いた機種であった。

傾木御免の剣の役モノが加わって演出に深みがましましたね~初代プラスアルファーって感じで面白かったな~

 

■CR花の慶次〜愛〜(2010年3月導入)

花の慶次 愛 筐体

バトルスペックといえば花の慶次というのが定着してきた2010年に登場したいシリーズ。

いままでのシリーズと大きく異る点は、今まで物語の主役を務めてきた前田慶次に加え直江兼続が主役となり演出も直江兼続が多く活躍するものとなっている。

サブタイトルの「愛」とは直江兼続がかぶっているお馴染みの兜が由来となっており、それを模した愛役物などいたるところに直江兼続を感じられる機種となっている。

スペックは従来通りのMAXバトルタイプとなっており、バトルの舞台も直江に関係のある佐渡島に移されている。

愛の役モノあったな~懐かしい 

 

■CR花の慶次~焔〜(2011年9月導入)

花の慶次~焔~筐体

スペックや爆発力はそのままに、さらに演出がパワーアップして登場したのがこの花の慶次〜焔〜である。

この焔からお馴染みの激アツ予告「キセル予告」が新しいものとなり、より一層私達をアツくさせるものとなった。

またリーチ演出も大幅にパワーアップし、利家水風呂リーチや蝙蝠リーチなどのストーリーを楽しめる激アツ演出もプラスされた。

本機には穀蔵院一刀流可動体という新しい役物が搭載されており、裏ボタンを使って稼働させることが出来たりと楽しみも増えた。

先読み演出に焔ゾーンが搭載されるなど、とにかく演出が今までより大幅に増え人気の高い機種であった。

ピンク保留とかありましたね~懐かしい~わ

 

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■CR花の慶次~漢〜(2012年12月導入)

 

 花の慶次~漢~筐体

スペックは今までとほぼ同じであるが、大当たり時はオール右打ちとなり大当り時や確変消化中のスピード感や爽快感はこれまで以上のものとなった。

通常時の新しいモードに「琉球モード」が追加され、こちらは潜伏確変に期待が持てるモードとなっている。

また今までの戦モードと確変中の演出が大きく異なり、嵐戦モードと阿修羅モードの2つが選択可能になっている。

どちらも今までの戦モードと似ているが、演出数が大幅に増えている。

例えば戦術を選択したり、援護するキャラクターを選択できたりとプレイヤーが自分の手で大当りを掴むかのような演出が多数搭載されており、今まで以上にプレイヤーが盛り上がれる演出が増えている。

今作より激アツの「蝶柄」が採用されており、会話予告などにも期待が持てる可能性が増えた。

膨大なリーチや演出数から、飽きること無く長く人気が続いた機種であった。

 

■CR花の慶次〜琉〜(2014年6月導入)

花の慶次 琉 筐体

シリーズ初となる「ミドルスペック」の機種。

ミドルスペックとなったことで、今まで花の慶次を遊戯してみたかったがMAXスペックには手を出しづらかったような人たちでも遊技が可能となった。

サブタイトルの琉とは琉球の琉であり、原作で小田原の人のあと前田慶次が琉球を訪れた際の話を元に演出等作られている。

この機種最大の特徴はSTタイプである、というところである。今までシリーズを通してバトルスペックを貫いてきた花の慶次シリーズにとっては異端児という印象があったが、遊戯しやすく1度大当りを獲得すれば必ず100回のSTが付くことからスペックとしては悪い印象はしなかった。

しかし今までの花の慶次シリーズを愛してきた人たちからはあまり受け入れてもらうことができず、導入当初こそ満席で座れないような人気であったが人が離れるのが比較的早かった。

大当り確率が1/297.89、ST中の大当り確率が1/78.48となっており右打ち時の大当りの約80%が2000発を獲得出来るというミドルSTの中でも爆発力はある機種であった。

 

■CR真・花の慶次(2015年1月導入)

真・花の慶次 筐体

MAXスペックとなり帰ってきたシリーズ最新作の真・花の慶次。前作のミドルスペックでやはり花の慶次といえばやはりMAXスペックであろうと実感した人も多かったかと思うが、その声を反映したかのように最新作はMAXスペックとなり帰ってきた。

しかしながらバトルタイプの復活ではなく、今作も前作同様のST機種となっている。

先にスペックを簡単に説明しておこう。

大当り確率1/399.61、確変突入率55%、ST回数120回、ST中の大当たり確率1/64.89となっている。

1度確変である歌舞伎RUSHに突入すれば継続率はなんと約85%となっており、非常に爆発力のある機種であると言える。

前作のミドルSTはなかなか受け入れられない傾向にあったが、今のパチンコ業界ではGAROに見るようにMAXスペックのST機が主流になりつつある。

前作よりも人気が出ることはもちろん、今回初めて搭載された演出も数えきれないほどあり人気が長く続くことが期待できる機種である。

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