五輪コンサルタント ニック・バレー氏の裏の影響力は大きかった!その報酬は?
今回の2020年のオリンピックが、東京に決まった のは、プレゼンターの頑張りだけではない。
五輪開催地になるには、今や、五輪オリンピックコンサルタントを必要とする。
そのコンサルタント会社とは、世界に数少ない会社といわれている。
この五輪コンサルタント会社に雇われている人たちは、「元IOC委員」といわれている。
どのようにしたら、開催地にえらばれるかを考えコンサルタントするのだ。
そして、昔とは違い、今は、立候補都市とIOC委員(国際オリンピック委員会)が、接触するのは難しくなっているので、コンサルタントが必要不可欠となる
・とても大事なロビー活動
・日本人が苦手とするプレゼンテーションの演出の仕方
などを、
話し合いながら決めていく
五輪オリンピックコンサルタント会社とは?その報酬はいくら?
今回、日本が選んだのは、五輪オリンピックコンサルタント会社
「SEVEN 46」のニック・バーレー氏だ
ニック・バーレー氏は、イギリス出身の 元ガーディアン紙記者
2012年夏季のロンドンオリンピック開催
2013年夏季リオデジャネイロ開催
オリンピックの開催地に決定させた実績をもっている。
また、2017年 世界陸上 ロンドン大会にも貢献した
「SEVEN46」という社名は、ロンドン五輪開催決定の発表時刻といわれている
2020年五輪の立候補都市に最終的に残ったのは、
東京(日本)、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)だった。
2016年の東京招致では、ジョン・ティブス氏を招いたという。
彼は、2004年アテネオリンピック
2008年北京オリンピック
2014年ソチオリンピックの開催地の決定を導いている実績があった。
今回は、イスタンブールと契約をしているという。
1998年に開催された長野冬季オリンピックでは、長野県はスイスのコンサルタント会社に約4500万円で契約したといわれているので、
2020年の夏季オリンピックは、5000万円以上は報酬として支払われているのではないでしょうか。
IOC委員に、4回にわたってプレゼンテーションを行う。
プレゼンテーションは、どれだけ説得力のある言葉で、ひきつけることができるかである。
また、表現力の下手な日本人が、どのようにして英語でアピールできるかが重要だった。
コンサルタントのニック・バーレー氏が関わって、身振り手振り、表情、声のトーン、抑揚までを踏まえてプレゼンテーションするなど特訓をしていった。もちろん、安部首相も、指導を受けた。
猪瀬直樹東京都知事・招致委員会会長は、東京の安全性、治安の良さ、財政や、輸送システムなどをプレゼンテーションした
ロビー活動もとても大事なひとつといわれている。プレゼンテーションの会場やIOC委員の宿泊ホテルのロビーなどで、直接話をし、人脈づくりをしていくのだ。しかし、日本人の国民性からうまく、ロビー活動が機能していなかったともいわれている
イスタンブールは、反政府デモが活発化していたが、収束しつつあるので問題ないとし、マドリードは、経済状況が良くなかったが、あらゆる観点から説得を図った。
2国がそのような状況だったが、日本も原発事故の問題は、やはり、世界で懸念されている。 それを、今回、安部首相が上手にプレゼンテーションをした。
日本はとても素晴らしいプレゼンテーションをしたといわれている
(大学時代に骨肉腫で右足ひざ下切断し義足である。 東日本大震災の経験を踏まえた)
麻生太郎氏 (元クレーン射撃のオリンピック選手)
水野正人氏 (ミズノの元会長 日本オリンピック委員会副会長)
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