ぱちんこ打っている方で知らない人はいない人気シリーズとなった牙狼!
これまでの牙狼シリーズを振り返ってみる。
■CR牙狼XX(2008年11月~)
今やパチンコ業界で欠かせないウルトラコンテンツとなった牙狼シリーズの第1作目。
牙狼はもともとテレビ東京系にて放送されていた特撮ドラマであり、当時ものすごい人気と言うわけで無かったがこのパチンコ機が導入されたことにより全国に牙狼の名前と人気が広がって行った。
この第1作目は少々スペックが複雑なので簡単に説明しく。
まず通常時の大当り確率は1/397.18のMAXスペック。
この関門をクリアすると、次に他の機種で言うところの確変状態にあたる「魔戒チャンス」に突入するかどうかのバトルがラウンド中に発生する(3・7の金図柄で大当りした場合は無条件で魔戒チャンス確定)。
魔戒チャンス突入率は50%となっており、一度突入してしまえば継続率は82%と高継続が期待できるスペックになっている。
当時パチンコ界に革命を起こしたとも言えるこの魔戒チャンスは、右打ちで役物内の★部分に入賞すると大当りする仕組みになっており、1時間で2万発も夢ではない出玉スピードが非常に速いのが特徴的であった。
そして右打ち時の大当りは全てが15Rになっており、爆発力が高く当時非常に人気が高い機種だった。
しかし50%の抽選にもれてしまうと時短は付かなかったため、また1から大当りを目指さなければならずいかに最初のバトルを制するかと言ったところが手に汗を握る場面となっている。
魔戒チャンス中に獲得した大当りでは、出現する敵により継続するかどうかの期待度が変わり、味方が出現すると継続確定となる。
特定の連荘数という条件を満たすことで、ファンにはたまらないスペシャルエンディングを見ることが出来た。
また魔戒チャンス継続時に出現するエンブレム役物は、現在の牙狼にも継承されている重要なアイテムとなっている。
※攻略要素も高く魔戒ハズシでとゆうVハズシを駆使して玉を増やす行為もパチプロの中で流行した。
人気 | ★★★★★ |
面白さ | ★★★★ |
攻略 | ★★★★★ |
打ち込み度 | ★★★★ |
■CR牙狼~陰我消滅の日~(2010年8月~)
約2年の時を経て登場したシリーズ第2作目。
前作のスペックは大変人気ではあったのだが、諸事情により同じようなスペックの機種を作成することが困難であるため今作においては一般的な確変機となっている。
しかしながら前作の演出等を再現しつつ、確変搭載機の中ではトップクラスの変動スピードを誇る作りになっている。
また前作とスペックが大きく異なっており、大当り確率1/147.93のミドルスペックとなり遊戯しやすいのも特徴であった。
※攻略要素は大当たり中に左右に出玉を散らす事でオーバー入賞が多く出来た
■CR牙狼~REDREQUIEM~
映画「牙狼~REDREQUIEM~」を元に作られたタイアップ機。
今までの2作品と異なり、演出に多くの実写演出が使われている。
また先2作に使用されていた台枠から、オールカラーLEDを使用した専用枠「SOULMETAL」が採用されることとなった。
今ではGAROに欠かせない激熱演出であるFace of GAROもこの3作目から新しく加えられた新演出であった。
先2作と比較すると連荘スピードに関しては劣るものの、ミドルスペックで高継続を誇る優秀なスペックと新たにホラーが加えられ総体28体となったホラーとのバトルも面白く人気のある機種であった。
スペックについて簡単に紹介していきたい。まず大当り確率が1/358.12のミドルスペックであり、確変突入率は82%である。(内32%は潜伏)RUSHが終了してしまっても時短が100回付くため、そこでの引き戻しを考えても総合的な継続率は86.4%とかなりの高継続が期待できる機種であった。
※完全な潜伏狙いの機種となった。
人気 | ★★ |
面白さ | ★★ |
攻略 | ★★ |
打ち込み度 | ★ |
■CR暗黒騎士呀鎧伝(2011年10月~)
第4作目となる今作は映画「呀~KIBA~暗黒騎士鎧伝」をベースに作られた、牙狼の敵である呀が主人公となっている牙狼シリーズのスピンオフ機。
台枠もSOULMETAL~Ver.呀~が使用されており、全体的に暗黒間漂う演出が多い。
今までの牙狼シリーズとはまた違った雰囲気を持つ機種であった。
主役になることであの強かったキバがここまで弱くなったのかと痛感
今までの確変ゾーン「魔戒RUSH」から名前を変え、今作では「魔皇RUSH」という確変ゾーンが用意されている。
また16R時の獲得出玉が約2000個となり、非常に爆発力のある機種であった。
スペック等はREDREQUIEMと良く似ているが、大当り確率が1/378.82とMAXタイプになっている。
個人的にはREDREQUIEMのパワーアップ版といった印象を受ける。
特に攻略要素がなかった。確変中の演出がイマイチだった
■CR牙狼魔戒閃騎鋼(2012年4月~)
新TV版牙狼~MAKAISENKI~を元に演出等作られており、何と全話それぞれのシーンが演出に使われているファンにはたまらない1台。
収録曲も8曲に増え、大当り中の楽しみも増えた。 今作は今までと大きく異なったスペックになっており、MAXスペックのVSTタイプの機種となっている。
今後登場して大人気を博す牙狼FINALや金色になれなどの元となっているスペックと言える。
大当り確率1/399.6、確変突入率50%継続率約77%となっており、電チュー入賞からは全ての大当りが約2000個の出玉を獲得できる16R大当りとなる。
ST回数は145回で、非突入時には100回の時短が付いた。当時あまり無かったロングST台ということで、人気の高かった機種である。
※ST中の1発打つで出玉増やしがハンパなかった
人気 | ★★★ |
面白さ | ★★★ |
攻略 | ★★★★ |
打ち込み度 | ★★★ |
■CR魔戒決戦牙王(2013年1月~)
こちらの機種は初代牙狼のシステムを完全再現した1種2種混合スペックとなっている。
今までの牙狼の世界観とは少し演出等も違っており、牙狼以外の騎士達がトーナメント戦を行っていくような内容であった。
大当り確率は甘めのライトミドルで1/240、確変突入率は50%継続率82%と高継続が期待でき遊びやすいスペックであった。
しかし最大ラウンド数が14Rで、初代のような出玉スピードは無く大量導入もあまりされず人気が伸びず影が薄かった1台である。
■CR牙狼FINAL(2013年5月~)
冴島鋼牙が主役となるシリーズの最終作であり、牙狼シリーズ最高の名機であると言っても過言ではない1台。
最新作金色になれが導入された後も設置してあるホールも多く、人気の高さはかなりのものである。
まさに今までのGAROシリーズの集大成となる作品である。
この牙狼FINALのために新筐体「V-SAVIOR」が採用され見た目も一新した。
FaceofGAROは大変迫力を感じるものになっており、新しく台枠に設置された震撃アタックは通常時、リーチ中、そしてST中と私達プレイヤーをアツくさせる仕様となっている。
牙狼シリーズの集大成を謳うように、演出量も過去最多となっておりなかなか飽きることのない機種であった。
スペックもパワーアップしており、大当り確率1/399.6、確変突入率51%のVSTタイプとなっておりST回数が160回転と鋼よりも15回多くなっている。
右打ち時はALL16R×2000発獲得と一度突入すれば非常に爆発力のある機種であった。初代牙狼に次ぎ、非常にファンの多い1台である。
人気 | ★★★★ |
面白さ | ★★★★ |
攻略 | ★★ |
打ち込み度 | ★★★ |
■CR牙狼外伝桃幻の笛XX(2014年2月〜)
業界初となる「タイムストックボーナス」を搭載した変則スペック機。
まずはタイムストックボーナスについて説明していく。
タイムストックボーナスとは秒数管理型の大当りシステムで、確変のRUSHに突入すると最初に初期開始秒数を決める演出が発生する。
RUSH中は秒数を上乗せする演出が発生し、1秒辺りの平均獲得出玉は6.6個である。
1回のRUSHあたりの平均獲得個数は約7100玉と1撃の爆発力の大きい機種である。
タイムストックボーナス中はハンドルから手を離せないので注意が必要である。
スペックに関しても複雑になっており、1/99となっているが振り分けが1R通常(約50個)80%2R確変が20%と実質の大当り確率は1/499.5のMAXスペックとなっている。
1撃の爆発力が魅力的で、発売当時は人気の高い台であったが複雑なゲーム性と1/499.5という当たりにくさから長く人気が続かなかった。
■CR牙狼金色になれXX(2014年7月〜)
導入から数ヶ月たっても空き台が少ないほど人気の高い牙狼シリーズ。
牙狼FINALで冴島鋼牙のGAROシリーズは終了したが、今回は主人公に道外流牙を採用し新ドラマシリーズの牙狼〜闇を照らす者〜の演出を多数使用したものになっている。
何と言っても1番印象的なのがこの機種のために作られた新筐体「金狼」である。
今まで盤面全体を覆うように出現したFaceofGAROが、今作は筐体上部から立体的な牙狼が出現するという今までに無いような迫力のある演出になっている。また盤面にはゴールドビックエンブレムが完成し、筐体右側には牙狼剣役物が付いている。 スペックは牙狼FINALとほぼ同じMAXSTタイプとなっている。
人気 | ★★★★★ |
面白さ | ★★★★★ |
攻略 | ★★★★ |
打ち込み度 | ★★★★ |
一番面白かったのは
初代の牙狼か牙狼金色になれこのどちらかかな~っと個人的には思う。
初代牙狼は演出面はシンプルで面白いですし、魔戒中が面白かった。ゲート選びとかのドキドキがよかったな~
金色は豊富な演出で飽きさせない台です。演出の詰め込み感もなくて最高の仕上がり!STは連チャンしないですけど笑