◆止め打ちとは
パチンコを遊戯する方であれば一度は耳にしたことがあると思いますが、
【止め打ち】という非常に重要な技術があります。
よく聞くものだと
保3止め、保4止め、リーチ中の止め、打ち大当たりラウンド間の止め打ちなどがあります。
電サポ中の「電サポ中の止め打ち」は今の時代では必須
≪文字通り保留が3個(4個)入手したタイミングや、アタッカーや電チューが閉まっている間の打ち出しを意識的に止める事です。≫
◆止め打ちの意味
【止め打ち】を行う理由は一つです。それは『無駄玉を少なくする為』です。
例えば、保留が限界まで溜まっている状態(4個or8個)でヘソや電チューに入賞した場合は、対応した【賞球】こそ得られますが、その玉では『大当たり抽選を行っていない』のです。
その為、無駄な入賞(実際は賞球があるので適切ではないが)として扱われます。
パチンコと言うゲームは、『如何に大当たりを引くことが出来るか』に終始するものです。
1回でも多くの大当たりを得るためには、1回でも多くの抽選を受けることが大切です。
その為、無駄な入賞を避けるために【止め打ち】を行います。
これが大当たり中であれば、アタッカーが閉じている状態の時に通過する玉は『アタッカーに入賞する確率はほぼ無い』ため、無駄になってしまうということです。
◆なぜ【保3止め】が多いのか
保留が満タンの1個手前の状態(3個or7個)になった段階で打ち出しを止める方法を【保3止め】と呼びます。
【止め打ち】をする場合には非常に多くみられる方法ですが、その理由が分かりますか?
すでにこの記事を読んで意味を理解している方であれば大丈夫だと思いますが、
その理由は
『保留が入った段階ですでに盤面には数発の玉が打ち出されている』ためです。
【保4】の状態になってから打ち出しを止めたのでは
すでに打ち出された玉が無駄になるため
入賞する可能性を考慮して保留1つ分の余裕を残して打ち出しを止めるという訳です。
◆保留の数は常に把握しておくことが大切
中には液晶上で現在の保留を確認できる台もありますが
多くの台は『リーチ演出中は保留表示が消える』ことが多いです。
その時に保留を把握できていないと、余計な打ち出しを行ってしまう可能性が出てきます。
その為、常に保留を把握する癖をつけることは大切です。
基本的には保留3で止めて保留3が消化し終わる前に打ち出し開始が理想です
冒頭部分で【リーチ中の止め打ち】と書きましたが、通常時であれば状況に合わせて打ち方を選択する必要があります。
弱いリーチであれば保3入賞まで打ち出しを継続しても良いですし、保留に関係なく打ち出しを止めても大丈夫です。
ただし、当たる確率の高いリーチであれば、保留の数に関係なく打ち出しを止めても問題ありません。
しかし、細かいことを言うとリーチに限らず保3以上の状態を極力多く作り出すことがお勧めです。
オーバー入賞を絶対にしないように保留2止めにしてしまうと逆に時間消化が悪くるなのでオススメはしません