公開日:2014/06/24
更新日:

餓狼伝説プレミアムの基本的な立ち回り攻め時や天井期待収支など

 

■立ち回り考察

前作「餓狼伝説☆双撃」は純粋なボーナス+ARTというタイプだったが、

今作では完全なAT機としての登場となりました。

前作で好評だった「リアウバウト」はCZ「バトルモード」として今作でもシステム継承されています。

今作はATのみで出玉を増やすタイプとなっており、多彩な継続&上乗せシステムに加え、

一撃1000G上乗せ確定となる「レジェンドフリーズ」を搭載したことにより、

大量出玉獲得の可能性が増えたと言えます。

 

 

※前作「双撃」でのプレミアフラグ(フリーズ)成立時の期待獲得枚数は非常にムラがあった上に

そもそもの性能自体がそれほど高いものではありませんでした。

せっかくフリーズを引いても1000枚程度で終了してしまうということが多かったです。

 

餓狼伝説プレミアムの天井期待収支

 

今回のフリーズ時の恩恵は1000G!純増2.8枚/Gの高純増ATでの1000Gということは

それだけでも期待獲得枚数は2,800枚(56,000円)です。

当然、消化中のG数上乗せやストック上乗せも考慮すると平均「3,500枚」は期待が持てると思います。

 

 

設定判別要素

▼AT当選契機

主なAT当選契機は以下の3つです。

・CZ中の抽選

・レア役成立時の抽選

・天井到達

  

メインとなるのは「CZ中の抽選」による当選で、単純にCZ突入確率に設定差が存在しています。

  

設定判別の主軸となる要素であるため

遊戯中は自分の台+周辺の台の挙動をしっかりと把握することが大切です。

 

・以下が実質的なCZ確率です。

ノックアウトモード&帝王モードの選択率が設定1と6では1.68~1.74倍の差が存在しています。

そこからも設定を推し量ることが可能ですが

基本は「トータル出現率」を基準に考えるようにすると良いです。

 

※CZ出現確率

    バトルモード ノックアウトモード 帝王モード   合算

設定1: 1/150.26     1/943.89    1/2074.31  1/122.00

設定2: 1/143.35     1/907.75    1/1987.30  1/116.54

設定3: 1/139.63     1/767.08    1/1822.63  1/110.94

設定4: 1/131.57     1/730.70    1/1740.40  1/104.78

設定5: 1/123.76     1/605.98    1/1545.19   1/96.36

設定6: 1/115.13     1/560.66    1/1193.67   1/88.44

 

  

しかし、状況を把握できるだけの時間が必要となるため、

夕方などから遊戯する場合には外見から参考にすることが出来ません。

その為、データカウンターを参考に台選びを行う際は単純に「AT出現率の良い台」を選び

自分で判別していくしかありません。以下が初当たり出現率です。

 

 

▼AT当選確率&機械割

        AT初当たり 機械割

設定1: 1/298.9   97.2%

設定2: 1/290.0   98.9%

設定3: 1/273.4  100.3%

設定4: 1/255.4  104.2%

設定5: 1/226.8  108.9%

設定6: 1/205.5  114.0%

 

・餓狼伝説プレミアム天井

天井は滞在するモードによって異なる。通常時は最大993G+前兆3~4G、天国時は93G+前兆3~4G。

 

・通常モード

333G or 555G or 777G or 993Gの4種類。

最大天井(993G+前兆3~4G)到達時は、次回「(超)天国モード確定」の恩恵が存在する。

 

・(超)天国モード

93Gのみ。

天井による恩恵はなし。しかし、「超天国モード」からは次回「天国モード以上」が確定する。

 

※天井狙いによる恩恵が小さく、率先して狙うものではないと言えます。

しかし、777Gの天井を超えている場合は確実に2回以上のAT当選が望める為、狙う価値はありそうです。

立ち回る際は天井までのゲーム数は意識しつつも、優先すべきは「ハマリの少ない台かつ当たりの軽い台」となります。

 

 

餓狼伝説プレミアムまとめ

ゲーム性としては個人的には好きな部類に入ります。

前作「餓狼伝説☆双撃」などでも採用されることのある「CZ中の完全自力抽選」はレバーONに力が入るため、「あー、パチスロ打ってる」と実感できます。

しかし、収支に直結しないシステムであれば話は別です(笑)。

 

実際にこの手のシステムを採用した台は「非常に立ち回りが難しい」と評価されることが多くなります。

自力感が強いので人を選ばず遊戯できる反面知識や技術で差がつきにくい」とも言えます。

  

レジェンドフリーズを引きたい、餓狼伝説が好きと言った場合でない限り、

個人的には積極的に打ちたいとは思わない台です。

おそらく天井目前という状況以外では打つことはないと思います。

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