◆ノーマルタイプの高設定判別

　外から台の設定を完全に判別できる機会は多くありません。

なるべく高設定の期待の高い台を打って、「自分で判別して」最終判断をすることを余儀なくされます。

では、どのような台を選んで打つと良いのかを紹介していきます。

 

 

▼ノーマルタイプの台選び

基本は「ボーナス確率」を参考にして台に当たりをつけます。

多くのノーマルタイプが特徴的な設定差を持っていることが多い。

外見からは判断できない場合もあるが、

BIG・REGの割合を参考にすることが多い。以下、特徴として多いもの。

 

 

・ボーナス合算確率

★設定1～6まで段階的に設定差が存在する事が多い★

低設定の誤爆も考えられるが、それを言ってしまったら何も始まらない。

最終的な判断は実際に打ってみるしかない。

誤爆を危惧するのであれば、設定6よりも更に確率の良い台を選ぶ。

（あるとすれば差し詰め設定7や8と言ったところ）

 

 

・REG確率

★設定1～6で段階的な設定差がある、偶奇で違うなどが多い★

合算確率同様、誤爆の可能性もあるが比較的顕著な設定差が設けられることが多い。

より確率を上げるのであれば、設定6よりも良い台を選ぶ。

 

 

・ボーナスの種類

★出現する図柄揃いの種類に特徴的な設定差がある場合がある★

特定の機種は液晶上でボーナス履歴を確認できる場合があり、

一目で当選ボーナスを把握することが出来る。

しかし、ほとんどの台は実際に打っていないと判別が出来ない為、

活用する機会は限定される。実際に遊戯している場合は、

有効な判別要素となるため自分の台＋周囲1～2台となり程度は把握するようにする。

 

 

・小役確率

★通常時・ボーナス中などの小役確率に設定差がある事が多い★

ボーナス確率による設定差がある場合はもちろんだが、

それだけでは機械割の差が限定されてしまうため、

通常時の「コイン持ち」にも設定差を設けている場合が多い。

その為、高設定になるほど通常時の小役の落ちが良い場合が多い。

ボーナス中は非常に顕著な設定差がある場合がある。

これもボーナスの種類同様、外見からは判断できないが、遊戯中は必ず把握するようにする。

 

 

・ボーナス当選要因

★単独当選、小役同時当選の割合や、同時当選の小役割合など★

高設定ほど単独当選が多いor同時当選が多いなど一定の特徴を持っている場合が多い。

この要素も外目から判断することは難しいが、自分で打つ場合は要カウント。

裏ワザ的に「マイスロ機能」を使うなどで判別できる可能性もある。

 

◆実践術

いかなる状況においても、『候補台』は複数用意した方が良いです。

理想は2～5台程度の候補台を把握しておき、

その中でも確率の高い台を絞っていく方法が理想的です。

しかし、常に複数の台の状況を把握することは大変です。

慣れるまでは、複数台に当たりをつけることは必要ですが、

まずは自分の台＋1～2台の情報を把握できるように訓練してください。

 

ノーマルタイプの場合、ボーナス当選を察知することが設定判別となる事が多い為、

音で判断することが出来ます。

周囲の台を目で追うことはできなくても【耳】で音を拾うことは容易いため、

「当たったかどうか」だけでも気にすると良いでしょう。