愛着障害と発達障害の行動は似ていますね
どのように違うのでしょうか
「愛着障害」
産まれてから、母親や周りの人たちと接することで成長し、
自分の要求を受け入れてくれ、必要な時に頼れる、守ってくれる存在がいることが愛着ですが、
それがうまく形成されないと「愛着障害」がでます。
「発達障害」
産まれ持ってのものなので、成長とともに起こるものではないのです。
脳の発達段階でなにかしらおこるものなのです
(例)アスペルガー症候群や、多動性障害(ADHD)など
落ち着きがなく、片づけられない、順番に物事を進めることができないなど、大人の発達障害も今は、多いです。
就職して、仕事を任されても、どれから仕事を片付けていいかわからない、ものをどこに置いたかわからない、遅刻が多いなど、
生活に支障をきたしてしまいます。
また、空気が読めない、怒りやすく、キレやすいので、周りとの対人関係が苦手です
愛着障害は、「見捨てられる」という気持ちが強いため、自分を守るために嘘をついたり、暴力をふるったりします。
発達障害はどちらかといえば、日常生活に支障があるような気がします。
もちろん、症状は合わさっていることが多いですので、一概にはいえませんが。
発達障害をもって産まれてきた子は、母親から「育てにくい」と思われるでしょうから、
愛着形成ができにくい場合があると思います。
母親もどのように接していいかわからず、放置してしまうケースもあるでしょう。
病院での愛着障害と発達障害の診断が間違って出される場合もあるようです。
そうなると、薬を服用しても一向に良くならない場合もあるでしょう。
自分が障害があると認めることができれば、それに対処でき、周りも対応できると思いますが、
障害と一緒にうまく生活できないと、さらにストレスがかかってしまうでしょうね。