『1玉の価値』は
たかが4円・・・されど4円
パチンコの玉は通常であれば【1玉4円】で借りることになります。
上皿にジャラジャラと払い出された玉を『4円玉』と考えたらどうでしょう。
数秒で視界から消えていく玉が愛おしくなりませんか?
仮に、1玉が4万円だったなら・・・。
あなたは「1玉も無駄にしたくない」と思うはずです。
4円と言う、通常であればなくなっても痛くもかゆくもない金額だからこそ、
無駄を無駄と思わないだけです。
しかし、断言します。
4円の価値を理解できない人は絶対に勝ち組にはなれません。
どうかぜひ、『4円を愛してください』
◆通常遊戯における1玉の価値
パチンコの1玉は基本的に4円です。(低貸はそのレートの金額)
500円で125個の玉を借りることが出来ます。1,000円では250個です。借りる際にはいかなる状況のいても玉の価値は変化しません。(4円や2円、1円など)
『何を当然のことを?』と思う方も多いと思いますが、今から説明していきます。
10,000円分の玉(2,500発)を借りて、回った回転数が150回でした。150回目に大当たり(2,000発)を引いてそのまま換金(8,000円)しました。収支は-2,000円です。
■この例において1玉の価値を考えていきます
①玉を借りたとき:10,000円で2,500玉借りるので1玉当たりの価値は【4円/玉】
②150回回したとき:1回転当たりに必要な玉の数は(約16.7個)
入賞しなかった玉の価値を0として考えると16.7個で4円の価値が発生するので『約0.24円/玉』
③大当たりしたとき:大当たりで得られる出玉は(2,000玉)
使用した球数が2,500玉なので1玉当たりの価値は0.8倍の「3.2円/玉」
④出玉2,000発を換金し8,000円になったので1玉当たりの価値は変わらず「3.2円/玉」
つまり何が言いたいのかと言うと、1玉の価値が固定されているのは借りる時だけで、その他は状況や環境によって頻繁に変化しているということです。換金率は元より、勝った場合の価値は高く、負けた場合は低い価値になります。