ホールの癖を見抜く
ホールにはそれぞれ「癖」があります。
癖がないと感じるホールは「上手くカモフラージュしているホール」である可能性が高くなります。
つまり、【攻略しづらいホール】ということです。
逆に癖が分かりやすいホールは【攻略しやすいホール】と言えます。
しかし、癖を見破ることは簡単ではありません。
一朝一夕で出来るものではないので、根気よく探していく必要があります。
ただし、いくつかの基本パターンを知ることで、
そのスピードを上げることが可能となります。
大切なことは「知識」と「経験」です。
知識は誰でも平等に得ることが可能です。
まずは知る事から始め、徐々に知識を立ち回りに活かし「知恵」として活用できるようにしていきます。
ホールの癖パターン(一例)
▼上げ狙い
- 数日出ていない台を高設定に変更する
- 数日出ていない台を徐々に高設定に変更する
- 前日のワースト台を高設定に変更する
- 前日の差枚数が0付近の台を高設定に変更する
- 特定の日数おきに高設定に変更する
- ランダム日数おきに高設定に変更する
▼高設定狙い
- シマの角台に高設定を投入する
- シマの角付近に高設定を投入する
- シマの中間付近に高設定を投入する
- ホールの特定のシマに高設定を投入する(入り口や通路、カウンターから見えやすい場所など)
- 台番号に意味を持たせる(日付や語呂合わせなど)
- 新台入れ替え時に高設定を投入する
▼リセット狙い
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- 前日低設定台(上げリセ)
- 前日高設定台(下げリセ)
- 前日ボーナス中やATorART中に閉店した台
- 天井に近い台
- 特典のある機種に対してのホールサービス
あくまで一例ですが、ほとんどのホールが上記いずれかに当てはまります。
それらを見抜くためには、実際に足しげくホールに通って確かめるしかありません。
その為には打つ打たないに関わらず
「毎日ホールに顔を出す」ことが最も効果的です。
その際に、当日のホール状況をよく確認し、癖の仮説を立てます。
その仮説をもとに翌日のリセットや高設定の予想をし、
またその確認をすると言った流れです。
徐々に仮説(予想)の根拠が見えるようになり、精度が上がってきます。
6割程度当たるようになったら十分と言えます。
予想の精度を上げるために活用できるものは以下の通りです。
- データカウンター ⇒ 数日間の履歴の確率、消化G数、確率の推移を見ることが出来る
- スランプグラフ ⇒ データカウンターだけでは見抜くことのできない出玉推移を見られる
- 体感 ⇒ ホール内で「出ている機種」「出ている頻度の高い場所」などを見られる
全ての要素を総合的に判断していきます。
すぐに結果が出ないからと言って投げ出さず、根気よく続けることが大切です。
勝っているプロであっても、日常的にこの行為を行い続けています。勝つためには「根拠」が不可欠です。
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