戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~西国参戦編
●前作からの変更点
◆初当たりがボーナス → ARTへ
前作では初当たりはBIGorREGとなり、それぞれ消化中の抽選に当選しないとART突入はなかったのですが、今作では初当たりは全てARTとなったため、ARTへの敷居は非常に低くなりました。その代り純増枚数が2.2枚/G → 2.0枚/Gと少なくなったという変更点があります。しかし、大量出玉確保にはARTが必須だったことを考えると、【当たり1回の期待度】という点では改善されているのではないでしょうか。
◆希望の光ゾーン(REG)廃止
今作ではボーナスはプレミアムボーナス【出陣の刻】とBIGボーナス【乙女ボーナス】のみとなっています。単純に出玉感としては嬉しい部分もありますが、前作ではART中にREG【希望の光ゾーン】を引いた際には、自力6択or2択正解で上乗せ確定だったため、意外と大きいゲーム数上乗せにも期待できました。ボーナスがART中のみ当選となった今作だからこそ、継承しても良かったのではないかと思います。
◆ボーナス抽選システムが一部変更
規定ゲーム数消化or小役解除抽選(CZ解除含む)から周期抽選or小役解除抽選(CZ解除含む)へと変更されました。前作では連荘ゾーンである100Gを超えた場合、深いゲーム数まで引っ張られることが多かったのですが、今作では周期抽選(平均到達ゲーム数49G)が採用されたことにより、どこからでも打ち出すことが可能になりました。これにより、高設定狙いだけではなく、周期1回のみ狙いと言った狙い方が可能となり、立ち回りの幅が広くなりそうです。
◆ボーナスの上乗せ性能アップ
乙女ボーナス中は【乙女ロワイヤル】以外のゲームス上乗せシステムが改良されました。前作では直接ゲームス上乗せ抽選が行われていましたが、今作では【乙女ストック獲得抽選】へ変わりました。どの乙女をストックするかで、乙女参戦モードの上乗せ性能は変化しますが、大量上乗せの可能性は大きくなったと言えます
◆ARTの突入率アップ&純増枚数が減少
初当たりがボーナスからARTへと変更されたことにより、ARTへの突入率自体は当然高くなりました。前作で不評だった「ARTへの突入率」が改善されたことになります。しかし、純増枚数が2.2枚/G→2.0枚/Gへと変更されたことにより、獲得期待枚数は少なくなっています。加えて、前作ではART中でもゲーム数消化でボーナス当選が期待出来たこと、ボーナス自体の獲得枚数が多かったこと、MBで頻繁に最大25枚獲得することが出来たことなどの特徴がなくなりました。今作ではMBが不採用(実際には採用されているが【CBB:成立後はチェリー(9or2枚)が2連続成立】となり、出現率が大幅に悪くなりました。(ゲーム数上乗せに特化した感じです。)その為、実質的には純増は1.8~1.9枚/G程度になるのではないでしょうか。
◆昇格役を搭載
弱チェリー → 昇格強チェリーと言った【昇格役】を搭載したことにより、リール停止>>弱チェリー>>がっかり・・・と言ったことがなくなり、次ゲームレバーONまで期待感を持続させることが可能となりました。
◆乙女抜きシステム搭載
ART終了後に突入する可能性のある【乙女抜き】は、演出成功でいずれかの上乗せ特化ゾーンに突入するラストチャンス的な演出です。仮にARTが振るわず終了してしまっても、そこから復活する可能性があることは非常に嬉しい限りです。
◆プレミアムボーナス【出陣の刻】の性能がアップ
9G固定のプレミアムボーナス【出陣の刻】中の7揃い確率が1/2 → 3/4にアップしたことにより、8武将ストック(オール成功)の可能性が高くなりました。前作のプレミアムボーナス【百花繚乱ボーナス】の出現率が1/16384.0だったことから予想すると、今作では1/8192~1/10000程度になるのではないかと考えられます。