ケロット3の設定看破要素
本機はいわゆる【ノーマルタイプ(Aタイプ)】であるため、特にボーナス確率に顕著な設定差が存在している。
その為、基本的にはボーナス確率を目安に設定看破を行うことになる。
朝一から遊戯している場合はもちろん、夕方から遊戯する場合でもホールのデータカウンターから簡単に確率を見ることが出来るので、台選びの参考にする。それぞれの詳細は以下の通り。
◆ケロット3のボーナス確率
▼【REG確率】に注目して台選びを行う。
高設定ほどボーナス出現率自体が良くなるが、
特にREG確率は設定1:1/360.0、設定6:1/225.9と約1.59倍の差があるため、最も注目するポイントである。
1/280を切っていれば高設定の可能性が高いと言える。
▼ボーナス合算出現率
高設定ほど単純にボーナス出現率が良くなる。
ボーナス確率で見た場合の高設定の目安は、ボーナス合算1/140となるが、プチRTの影響で実質的な出現率は1/140よりも多少悪くなる。
常に1/130を切っているような状況であれば高設定の可能性が高いと言える。
仮に同じような確率の台が複数ある場合は、
上記の理由からよりREG確率の良い台を選択する。
※少ない試行ゲーム数では偏りが発生する可能性が高くなるため
信頼できるデータとして考える為には少なくとも2000G程度、理想は3000G以上回っている台を判別すると信憑性が高くなる。
ケロット3の通常時小役確率
ほぼ全ての小役に設定差が存在する為、遊戯中は常にサンプルを取ることが出来る。
特に設定差が大きい小役は【1枚役】。その他、【ベル・弱チェリー・平行オレンジ】にも段階的な設定差が存在する。
▼1枚役出現確率
設定1:1/2978.9、設定6:1/1129.9と約2.64倍の差がある。
・1日(8000G)打った場合のそれぞれの出現回数(理論値)
設定1:約2.68回
設定6:約7.08回
※唯一の問題点は、分母が大きいため偏りが発生する可能性が高くなることだが、3000Gで2回以上出現している場合などは高設定の期待が高くなる為、その他の看破要素と合わせて判断する。
▼ベル・弱チェリー・平行オレンジ合算出現率
それぞれの小役には段階的な設定差が存在している。しかし、1つ1つの設定差は決して大きくない為、合算して考えると良い。
・3役合算の出現率
ベル 弱チェリー 平行オレンジ 左記3役合算
設定1:1/6.1 1/52.4 1/88.6 1/5.15
設定2:1/5.9 1/52.4 1/86.2 1/5.00
設定3:1/5.9 1/51.2 1/84.0 1/4.98
設定4:1/5.7 1/49.1 1/81.9 1/4.81
設定5:1/5.7 1/46.8 1/80.7 1/4.78
設定6:1/5.5 1/44.4 1/76.1 1/4.60
※分母が小さいので比較的ブレづらく、判別要素としては優秀。
ケロット3のBIGボーナス中小役確率
BIGボーナス中の【オレンジ揃い確率】(平行・斜め)には特徴的な設定差が存在する。
平行オレンジは奇数設定で出現しやすく、斜めオレンジは偶数設定で出現しやすい。
しかし、判別要素としては弱めなので、参考程度に考える。
・平行オレンジ:偶数設定1/30、奇数設定1/20
・斜めオレンジ:偶数設定1/20、奇数設定1/30
※それぞれ1/10の差があるが、ある程度の信憑性を得るにはBIG10回は必要。
BIG消化G数:26G × 10回 = 260G
260Gでそれぞれを引く理論値は1/30で8.67回、1/20で13回。約1.5倍の差になる。
◆ボーナス確定画面でのBAR揃い時の表示画面
ボーナス確定画面での【BAR揃い】時に出現する画面により、設定示唆の可能性がある。
出現した画面が「歴代の山佐キャラ」なら高設定の可能性がある。通常は「ケロット(緑カエル)orケロルン(ピンクカエル)」が出現する。
◆REG中の出現キャラクター
REG中はビタ押し成功時に液晶に登場するキャラで設定示唆を行っている。
ビタ押しの箇所は左リール中段に「赤7(オレンジでサンドされた7)」
失敗時にもペナルティはないので、積極的に狙うこと。
▼キャラクター出現率
ケロット ケロルン ひまわり プラネット
設定1: 77.5% 20.0% 2.5%
設定2: 76.0% 21.0% 3.0%
設定3: 74.5% 22.0% 3.5%
設定4: 73.0% 23.0% 4.0%
設定5: 71.5% 24.0% 4.5%
設定6: 69.9% 25.0% 5.0% 0.1%
※プラネット(土星)出現時は設定6が確定するが、その他の要素で判断するのは比較的難しいため、あくまで参考程度に考える。3回に1回程度「ケロルンorひまわり」が出現すれば高設定に期待できるが、過度の期待は禁物。