ラズベリーリーフティーをご存じですか? 私は、全く知りませんでした。
私のお友達で、自然食品やらアロマテラピーやらハーブティなどをよく知っている人から、ヨギーのラズベリーリーフティーをいただいたのです。
「安産になる」というものでした!!
いや~、友達からもらわなかったら、知らないままでした(-_-;)
飲む時期はいつから?
子宮を収縮する作用があるため、妊娠中は時期に注意して飲む必要があります。
基本的には、妊娠8ヶ月ごろ(出産予定日2か月前)の32週目以降の、妊娠後期から飲み始めるといいです。
体調がいい人は、正産期からでもいいでしょう。
妊娠後期でも、切迫早産の人は、臨月にはいってからのほうがいいです。
妊娠初期や妊娠中期は飲むのは避けましょう。
お腹も張りやすくなることもありますし、流産や早産の可能性もありますから。
もちろん、早い時期に飲んでも、問題ない人や、妊娠後期でも飲まないほうがいい人もいます。
禁忌・注意事項は後述します。
ラズベリーリーフティーが飲めない時期は、妊娠初期から飲める、たんぽぽ茶やルイボスティーなどを飲むのがおすすめです。
ノンカフェインで安心ですし、栄養価も豊富ですよ
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ラズベリーリーフティーの味や1日何杯飲める?
ラズベリーリーフティーの味ですが、多少、草っぽい匂いがありますが、飲みやすいと思います。
くせもなく、苦みもないですし、あっさりとしています。
私がお友達にいただいたYogiteaは、ティーバックになっていますので、そのままカップでいれることができます。
主人にも飲んでもらいましたが、味は、マズイといったことはなかったので、
お茶といった感じでしょうか。
1日のどれくらい飲めるの?と思うでしょうが、
目安としては、1日に2~3杯です。
ホットでのむと、からだも温まっておすすめですが、常温でもいいですよ。
アイスは、やはり体を冷やすので、避けるほうがいいでしょうね。
激しい陣痛や分娩台では、すっきりするためにもアイスで飲んでもいいのではないかと思います。
ラズベリーリーフティーと書かれていても、原材料には、違うハーブがブレンドされてあることがあります。
妊娠中に使用しないほうがいいハーブもあるため、できるだけ、ラズベリーリーフ100%のほうが安心だと思います。
しかも、ブレンドされていると、ラズベリーリーフの量は少なくなりますから、100%の効果を発揮しないかもしれませんよね。
そして、有機栽培(オーガニック)と記載されているほうが安全に飲めるので人気ですし、おすすめです。
ラズベリーティーとの違いは?
ラズベリーは、バラ科の「ヨーロッパキイチゴ」で、ヨーロッパでは、古くから使われるハーブの1つです。
ラズベリーティーとラズベリーリーフティーとの違いが気になると思いますが、
ラズベリーの果実が、ラズベリーティーや、ジャム、ワイン、お菓子にも使われます。
ラズベリーの葉っぱが、ラズベリーリーフティーです。
ラズベリーリーフティーの効果・効能は、後述していますが、ラズベリーティーには、とてもスゴイ効果があります。
抗酸化作用や食物繊維、鉄分が豊富に含まれています。
その中でも、脂肪燃焼効果があるという「ラズベリーケトン」という成分が注目を浴びています。
「ラズベリーケトン」は、ラズベリーの芳香成分で、
脂肪の吸収を抑え、脂肪の燃焼を促進するという働きがあります。
なんと、唐辛子の成分であるカプサイシンに分子構造が似ており、
脂肪分解効果はカプサイシンの3倍もあります。
唐辛子はいくら好きでもたくさん食べられませんよね。
「ラズベリーケトン」の、サプリメントも海外では多く出回っています。
※ラズベリーの香りの成分なので、果実だけではないかな?と思うのですが、ラズベリーリーフも脂肪燃焼効果があると書かれているところもあります。
ハーブで、ダイエット効果があるのであれば、身体への負担も少ないですし、産後の体型を戻すのにも使えそうですよね。
ラズベリーリーフティーの効果・効能とは
ラズベリーリーフティーは、「安産のハーブティー」や「ウーマンズハーブティー」といわれるくらい、女性の体に効果的です。
では、妊娠後期と、産後、授乳期、女性の婦人科系トラブルに分けて紹介していきます
妊娠後期(妊娠8か月ごろから)
・子宮の収縮を促進
・陣痛を起こしやすくし、子宮口を柔らかく
・子宮や骨盤周りの筋肉を強くする
・出産時の出血を抑制
・カリウムの成分によってむくみや利尿作用
・水溶性植物繊維「ペクチン」の成分で便秘解消
・リラックス効果が高く眠りやすくなる
出産後
・子宮の収縮によって産後の回復を助ける
授乳期
・子宮収縮の効果で母乳の出をよくする
・栄養価が高いため、母乳の質がいい
・母乳の元である血液を作る鉄分が豊富
分娩時に必要は子宮収縮は、母乳の出もよくしてくれます。
ただ、母乳過多や、乳腺炎を引き起こす可能性もあるため、食生活は和食でカロリーの低いものを食べるように心がけてくださいね。
生クリームたっぷりのケーキを食べると、詰まりやすくなるのは、私も体験しています!
婦人科系トラブル
・生理痛やPMSなどを和らげる
・痛みを和らげる作用がある
・更年期障害の症状を緩和(植物性エストロゲン作用)
・子宮筋腫で生理痛や出血過多の人に
子宮の調子をよくしてくれるため、婦人科系トラブルにはおすすめです。
ノンカフェインで痛みを和らげてくれるため、カフェインの入っているコーヒーや紅茶の代わりに飲んでみてもいいのではないでしょうか
そのほかの症状
・口内炎
・風邪
・のどの痛み
・歯肉炎
など、炎症を緩和し、痛みの軽減にも
・便秘解消(水溶性食物繊維のペクチン配合のため)
・カリウムの働きである利尿作用があり、腎臓の働きをよくする
覆盆子(ふくぼんし)という生薬として使われ、膀胱炎の治療にも。
植物性エストロゲン作用とは?
植物性エストロゲン作用(フィトエストロゲン)は、大豆に存在する大豆イソフラボンのように、ある植物を取り入れることで、エストロゲンの代用をしてくれるというものです。
参考サイト:Wikipedia「フィトエストロゲン」
ラズベリーリーフにも、フィトエストロゲン作用があるため、生理不順や更年期障害などの、婦人科系トラブルにいい影響がでるわけなんです。
口コミや評判は?
ラズベリーリーフティは、効果があったという女性がとても多いです。
しかし、体質に合わないのか、効果がなかったという悪い評判もあります。
いくつか口コミを紹介していきます
いい口コミ ・癖がなくおいしい ・予定日を過ぎても出産の気配がなかったが、毎日飲んでいると子宮口が柔らかくなっているといわれた ・産後、母乳が十分なくらい出た ・生理痛が和らいでいる感じ ・1日に3杯程度飲んで、スピード出産 |
悪い口コミ ・子宮口が全然開かずに、誘発剤を使って、かなり難産だった ・2日かかっての出産で大変だった ・味がおいしくなかった ・体質なのか、4人産んでも子宮口は柔らかくならなかった |
このように、合う合わないはもちろんありますが、
試してみる価値はありますね。
ただ、妊娠後期に入ってから利用してくださいね
ラズベリーリーフティーの副作用・禁忌・注意点
副作用や、禁忌、注意点を1つずつみていきます。
いくつかあげていますが、妊娠後期の8ヶ月以降で、問題ない妊婦であれば、
ラズベリーリーフティーは飲むことができます。
ただ、気になるときは、医師に相談してくださいね。
副作用
植物ですので、基本的には、副作用というのはありませんが、
気持ち悪くなるという人もいるようです。
禁忌
・子宮収縮作用があるため、早産や流産になる可能性が高くなるため、
帝王切開や、逆子、早産、高血圧などは、リスクを考えて医師と相談するほうがよい
・妊娠初期、妊娠中期(妊娠8ヶ月以降から飲むことが可能)
・切迫早産で、ウテメリンなどを処方されている人
注意点
・利尿作用があるため、トイレが近くなることも
・タンニンという成分によって、便秘になることも。便秘症の人は注意が必要
タンニンは、鉄分などの貧血剤を飲んでいると、鉄分の吸収を阻害することがある
・マグネシウムという成分が、血圧を低下させる作用があるため、吐き気やだるさがでることも。
売っているお店や場所は?
ラズベリーリーフティーは、最近、商品も増えて、取扱店も増えています。
ただ、それでも、まだまだ、買うことのできる販売店、ドラッグストアは少ないですね。
いくつかお店をピックアップしてみたいと思います。
オーガニックのものや、ブレンドティーになっているものなど、
さまざまあります。
気に入ったのを見つけてくださいね。
生活の木:有機 ・7g 378円 ・ティーバック10袋 648円 [wpap type=”detail” id=”B0098YZ2PW” title=”【生活の木】ハーブティー(ティーバッグ) 有機ラズベリーリーフ 1.5g×30ヶ入り” search=”生活の木 ラズベリーリーフティー”] |
カリス成城:有機 ・20g 540円 [wpap type=”detail” id=”B008XF8Y98″ title=”ハーブティー ラズベリーリーフ 20g (自然系)” search=”カリス成城 ラズベリーリーフティー”] |
ルピシア: ・15g 510円 [wpap type=”detail” id=”B005ANBV32″ title=”ラズベリーリーフティー[50g]●出産や授乳を助けるマタニティーハーブティー” search=”ルピシア ラズベリーリーフティー”] |
無印良品:有機 ・ティーバック9袋 400円 ・ラズベリーリーフとハイビスカスのブレンドティー |
カルディ: ●【Yogitea ウーマンズラズベリーリーフティー】 ティーバック16袋 598円 アメリカの会社 ●【ティーブティック にっこりさんのラズベリーリーフティー】 ティーバック7袋 308円 [wpap type=”detail” id=”B01227LBJM” title=”ヨギティー ハーブティー ラズベリーリーフ (16袋入)” search=”カルディ ラズベリーリーフティー”] [wpap type=”detail” id=”B075MXFRCM” title=”日本緑茶センター にっこりさんのラズベリーリーフ 9.1g×12個” search=”にっこりさんのラズベリーリーフティー”] |
クリッパー: 有機 ・50g/20袋 810円 ・原材料:ラズベリーリーフ、ハイビスカス、ネトル、ローズヒップ、香料 ・香料がきつかったり、ローズヒップの酸味が強いという口コミがありました。 ・ブレンドティー ・ラズベリーリーフだけではないので、ハイビスカスのきれいな赤色が出たお茶 [wpap type=”detail” id=”B00361IJTE” title=”クリッパー エコ ティーバッグ ラズベリーリーフティー 20P”] |
ベビー用品や子供服をたくさんそろえている西松屋や赤ちゃん本舗にも
いくつかラズベリーリーフティーは販売されています。
しかし、公式サイトでチェックしてみましたが、載っていませんでした。
店舗によって、仕入れていたり、なかったりするのかもしれません。
西松屋でも赤ちゃん本舗でも、売っているのは見たことあるので、
店頭販売のみなのかもしれないですね。
通販でラズベリーリーフティーを購入
通販では、楽天、Amazon、Yahoo!ショップなどがあります。
先ほどあげた、生活の木やカルディ、Yogiなど、大半のラズベリーリーフティーは、楽天やAmazon、Yahoo!ショップでも販売されています。
さらに、中でも、通販で人気があるのが、AMOMAです。
私がおすすめしたいハーブティーの会社でもあります。
お友達にもらったYogiのラズベリーリーフティーのあとは、種類が豊富なAMOMAのハーブティーにしています。
AMOMAをおすすめするワケ
AMOMAは、ハーブティーで有名な通販サイトなのですが、
妊娠前から、妊娠中、産後、授乳期と、それぞれの時期によって合う症状別のハーブティーを販売しています。
そのため、妊娠初期に飲めるハーブティーや、母乳のつまりをよくするハーブティーなど、さまざまなハーブティーがあります。
しかも、オーガニックのハーブティーで、品質管理は徹底しているため、安心して利用できます。
さほど、価格も高くなく、手ごろで利用できますよ
芸能人の釈由美子さんも、AMOMAを愛飲していたようです
私が実体験したラズベリーリーフティーの効果とは
産前・産後で、長く飲めるのが、ラズベリーリーフティーですね
私が受けた37週目の健診では、子宮口が柔らかくなってきており、
5ミリ開いているといわれました。
ラズベリーリーフティーのおかげかはわかりませんが、
飲み始めてから、子宮口が柔らかくなってきたので、
飲まないよりは飲んだほうがいいと思います。
子宮口を柔らかくするために、薬や注射もありますが、
まず、自分で自然にケアするのもいいと思います。
できるだけのことはしたいですよね。
ギリギリになって、胎児や母体が危険になっても大変ですが、
ケアできることもあります。
やはり、動くことですね。
私はウォーキングをしているため、そのおかげもあると思います。
これをしたから、子宮口が開いてきたというのはないと思いますが、
やはり、個人差や体質もあるので、運動もなにもしなくても安産で、
母乳もよく出たという人もいますし、
運動しても、難産だったという人もいますから、わからないですけどね。
自然なものなので、赤ちゃんと母体がうまく息が合うというのがベストなのでしょうね