秋になるといろんな味覚狩りができますよね。
今回は、3歳の子供が栗拾いに行きたいとのことで、ネットで場所を探していってみました。そして、道端で販売されている「黒大豆枝豆」の購入(どれくらいの量あるのか?)や「卵かけご飯」のお店も行ったので写真付きで紹介しています。また、加古川の水しぶきのすごい「闘龍灘」にも行きました。
兵庫県篠山市にある「森口農園」は、テレビでも放映されて人気のスポットなので、混雑していて入れないかも~と思いながら2017年10月の日曜日に行ってみました。
2017年は予約は必要ありませんでしたが、2018年から予約制にするそうですよ。
場所がちょっとわかりにくいので、アクセス方法もお伝えしながら、画像をつけて栗拾いをご紹介しますね。
ゴロゴロと大きいイガグリが落ちていましたよ
目次
「森口農園」のアクセス方法
まず、アクセス方法から書いていきます。
住所:
〒669-2702 兵庫県篠山市本郷236
(ナビでは直売所に行く住所で、栗拾い場所ではありません)
電話番号:0795-92-0273
営業時間:9:00ごろ~
営業日:9月中旬から10月上旬
土・日・祝のみ
あくまで予定・予測なので電話で問い合わせる必要があります。
2018年からは、電話での予約制になると書かれていました(2017年10月に来園時)
スマホのグーグルナビ(グーグルマップ)で、上記の住所を入力して、この住所の場所に向かいます。で、近づくと、「近くになったから、案内は終了」って言われますよね。「え?どこ?」って感じで、通り越しました・・・。
で、来た道を戻ると、直売所がありました。直売所の住所が上記の住所になります。
我が家は、大阪方面から高速道路にのり、吉川JCT(舞鶴若狭自動車道)の次の、丹南篠山口IC(舞鶴若狭自動車道)で、高速道路を降りました。上記の住所を入力したスマホのナビに沿って、国道176号線→ 県道97号線と進んでいきます。
で、「本郷」という交差点で、右折をして、県道300号線にはいると、上記の住所である「本郷236」の直売所につきます。これは、ナビの通りだとこうなります。
しかし、これは栗拾いができる場所ではありません。
栗拾いの場所は、交差点「本郷」を直進して少し進むと、右手に栗拾いの入り口が見えます。
(丹南篠山口ICから降りたときは、「本郷」交差点を直進ですが、違う方面からきていると、違う方向になりますので注意してください。)
我が家は、朝9:00に栗園につけるように、朝6:30頃、家を出発したのですが、なんと、ちょうど10月の3連休ということもあって、篠山市街でイベントが行われていたため、丹南篠山口ICの出口が渋滞でまったく動かず、高速道路を降りることができませんでした。おそらく、高速道路の出口手前で1時間近く渋滞にはまったのではないか・・・って思います。
栗園に到着したのが、10時くらいになっていました。(篠山市街でイベントがなければ、スムーズに行けていたのに・・・)
そのため、栗園にある駐車場は、満車になっていました。栗園のところにスタッフの男性が立っておられるので、下に臨時駐車場があると教えてくれます。
で、臨時駐車場というのが、交差点「本郷」のところでした・・・。「森口栗園」って看板が臨時駐車場にあったのに、まったく気づいていませんでした。
なので、本郷の交差点に数台車が停まっていれば、臨時駐車場に車を停めて、徒歩で栗園に向かうのもいいかもしれませんし、栗園のところでタイミングよく駐車場があいて、すぐに停めることができることもあります。
その臨時駐車場にも男性スタッフがいるので、どこに車を駐車すればいいかを教えてくれます。
栗園の前で、わが子を降ろして、運転手だけ、臨時駐車場に行けばよかったのですが、すっかりそんなことを忘れていたので、家族で臨時駐車場に車で行き、栗園までは上り坂なので、ベビーカーにのせることにしました。
3歳のわが子をベビーカーにのせて、坂を5分程度上っていくと、栗拾いができる森口栗園に到着します。
森口栗園の入園方法
兵庫県丹波篠山の「森口栗園」に、10月上旬の日曜日に行きました。
到着すると、入り口奥に、テントがあるので、そこで、入園料を支払います。
私は、大人だけが一人500円だと思っていたのですが、栗拾いをする人は全員、入園料が必要とのことで、3歳の子供も500円でした。
2017年10月に行ったときは、全員一人ずつ500円が必要でしたが、また、変更になっている可能性はあります。
入園料を支払った人数分の真っ白い買い物袋をくれます。この袋に拾った栗を入れていきます。
(真っ白い買い物袋というのがポイントで、拾った栗を買い取ると、「森口栗園」と書かれた袋に入れてくれます。)
好きなだけ、どんどん栗を拾って、袋に入れていき、
あとで、欲しい栗を自分で選別して、買うことができるので、とりあえず、虫食いのない、割れてない、よさそうなのを袋に入れていきました。
栗園への持ち物
栗拾いには、トングや軍手、長ぐつなど持ち物であると思いますが、私は、料理用のトングを持っていきましたが、子供がちょっと使ったくらいで、ほとんど使いませんでした。軍手も必要ありませんでした。栗を購入するとき、キレイかどうかを見るために、軍手で汚れを取りながら選別した時に使ったくらいです。
栗拾いの時は、特別何も必要ありませんでした。
周りの人たちは、トングや軍手で栗拾いをしている家族もいましたし、なにも使わず我が家のように素手で栗拾いしている人もいました。
「栗をたくさんとるぞ~」って人は、持ち物はあったほうがいいかもしれませんが、楽しむ程度なら、何も持っていかなくても十分楽しめます。
どんな栗が落ちているの?
栗園に入ると、看板には、「枝についている栗はとらないこと!」と、書かれています。
落ちている栗を拾うのが、完熟しているので、一番いいそうです。
私たちが栗園についたのが遅かったからか、木にイガグリがついているのはあまりなく、栗が下にいっぱい落ちていました。
ある家族は、木についているイガグリを取って、男性スタッフに怒られていました・・・。
栗は、イガグリごと落ちてくるのかと思ったのですが、いきなりポトっと栗だけ落ちてきます。
我が家が行った前日は、雨が降ったのもあって、土が濡れていたので、栗が土で汚れていたりしましたが、とても大きくて立派なキレイな栗ばかりでした。
山の斜面に栗の木が一面にあるので、ドンドン斜面を登りながら、栗を拾っていくのですが、頑張って斜面の上のほうに登っていくほうがたくさん栗が落ちています。
けっこう急な斜面で、雨の後なので土もやわらかくてこけそうになりました(-_-;)
入り口は、ほとんど栗は落ちていません
イガグリの中にも栗がないので「もうないのかな~」と思いながら、斜面を上がっていきました。
上に登っていくと、たくさん栗は落ちています。
体力がある人は、上に行くほうがいいですよ。
我が家は、3歳の子がいるので、家族で通りやすいところで栗拾いをしたり、大人一人で、上のほうに行ったりしました。
小学生くらいの子たちは、かなり上のほうまで登って、たくさん栗を拾っていました。
時間制ではないので、自分たちの気分で、そろそろ終わりにしよかな~って感じで、斜面を降りてきました。
我が家が到着したのが、10時ごろで、帰るのが11時30分ごろでした。
お昼ごろに来た人は、男性スタッフから、栗が減ってきているから奥のほう(斜面を登っていく)に行くように言われていました。
やはり、栗拾いはできるだけ早い時間におこなうほうがいいようですね
栗の選別と購入
栗拾いを堪能して、今度は、買い取る栗を選別します。
栗を出すことができるゴザが用意されており、ゴザを広げてそこに拾った栗を袋から出して、選別します。
ある程度、栗を拾っているときに、虫食いがないものを選んでいますが、それでも、割れていたのを拾っていたりするので、購入したい栗を選別します。
軍手で、栗をキレイにしながら、チェックしました。
だいたい、キレイなものばかりだったので、拾った栗はほとんど購入することにしました。
必要のない、購入しない栗は、テントにいるスタッフに渡します。
どれくらいの量があるか、ハカリで測るだけ測って、購入する量を調節することもできるので、何度もテントのところにあるハカリにかけている人もいました。
栗の購入価格
1kg→ 1500円 (2017年)
2017年の10月に行ったときは、1kg1500円で栗が購入できました。
我が家は、約2.3kgで3500円くらいでした。
お金を支払うと、白い袋から、「森口栗園」の袋にいれてくれます。(購入しているという意味ですね)
栗ご飯におすすめの皮むき機械
かなり画期的な機械がありました。
栗ごはんっておいしいけれど、栗の皮をむくのがとっても大変ですよね。
栗の皮をむいてくれる機械がありました。
1回200円なのですが、かなり人気で、みんな並んでいました。
多くの人は、購入した栗の半分から1/3くらいを栗ご飯用に皮をむいてもらっていました。
我が家は、全部、栗の皮をむいてもらおうと思ったのですが3回くらい機械を回さないといけないといわれたので、1回分(200円)だけにしました。
ゆでるだけでも栗は十分おいしいので、ゆでて食べました。
ゆで方も栗園の看板の書いていたので、その通り60分ほどゆでると、おいしく食べることができました。
森口栗園には試食のゆで栗がある
森口栗園には、入り口に、ゆで栗が置いてあります。
自由に食べていいのですが、食べ放題ではないので、2~3個食べたら、次の人に譲ってねというマナーも書かれています。
10時ごろに到着した時は、山盛りのゆで栗があったのですが、お昼ごろにはほとんどありませんでした。
3歳のわが子もこのゆで栗はいくつか食べていました。おいしいと気に入っていましたよ。
写真では、栗拾いの場所から撮影して、左側が栗園の入り口、栗の皮むき機械、試食のゆで栗、ゆで栗を作っている釜、写真には載っていませんが右に受付やハカリのあるテントがあります。テントの右側が栗園の駐車場となっています。駐車場は一番奥にあるので、子供が行きかうところを、ゆっくり徐行運転で通ることになります。
テントは入り口にあるわけではなく、入り口から奥に入らないといけないので、最初はわかりませんでした。
トイレや手を洗うところも、簡易ですがあるので、問題はありません。ただ、オムツ替えなどの台はありませんので、車の中でおむつは替えておくほうがいいですね。
森口栗園の予約は必須?
森口栗園は、ホームページがありませんので、電話で問い合わせることしかありません。
2017年10月に訪れたときは、2018年以降は、電話での予約制にするとのことでした。
今後はどのような対応になるのかはわかりませんが、また、来年行ってみたいと思います。
スタッフの方もとてもいい人たちで、親切でした。
ベビーカーで来ている人は、その時だれもいなかったのですが、テントで受付をした際に、ベビーカーの置き場を聞くと、軽トラックの荷台に置いておくから、帰るときに取りに来てくださいと言ってくれました。
ただ、毎年、価格が違うような感じがします。
子供は無料(2017年は500円必要でした)や、栗購入価格は1kg1300円(2017年は1kg1500円でした)・・・・とサイトで書かれていたりします。
なので、2018年以降は、どのような価格設定となっているのかはわかりません。
電話予約の際に、問い合わせるといいかもしれませんね。
篠山市街で黒大豆枝豆を購入
栗拾いが終わって、お昼ご飯を食べようと、篠山市街に行ったのですが、「丹波篠山味まつり」というのが開催されていて、渋滞しまくりでした。
参考サイト:丹波篠山味まつりについて
味まつりに寄りたかったのですが、ま~、混みすぎて無理でした・・・。
そして、渋滞を避けようと思っても、どこも辺り一面、渋滞で動けず・・・でした。
で、なんとか、渋滞をくぐりぬけ、渋滞がおさまっているところで、篠山特産の「黒大豆枝豆」を購入しました。
車からあちこちで売られているのを見ると、だいたい800円~900円程度で売られているようでした。
車を停められるとこで黒大豆枝豆を購入しました。1kg900円でした。
どこも、価格は書かれていても量を記載していないところもあったのですが、たまたま通ったところは1kgと記載されていました。
おばちゃんに聞いてみると、1.2kgくらい入れているということでした。
自宅に帰って、早速、黒豆をちぎってみました。
虫食いもなく、大きな枝豆でした。
枝から黒豆をとって、測るとだいたい750gくらいでした。
価格は悪くないのではないでしょうか?
スーパーなどでは篠山の黒大豆枝豆の価格は、もっと高いですからね。
卵かけご飯「かどのの郷」
昼ご飯は、丹波市氷上町「かどのの郷」の卵かけごはんを食べに行きました。
かなり人気なようで、名前を書いて待つことになりました。
待つ場所は用意されているので、立って待つということもありません。
30分以上は待ったと思うのですが、マイクで店内に響くように名前を呼んでくれますので、店内で待っていれば、聞き逃すことはないと思います。
たまごかけごはんを注文しました。
一応、いくつか総菜も販売されているのですが、ほとんど売り切れていました。
生卵は好きなだけ食べられて、ごはんと味噌汁がついて350円です。
私自身、生卵はほとんど食べないのですが、おいしくいただけました!!
ちなみに、写真を撮るのを忘れてしまいました・・・(-_-;)
参考サイト:かどのの郷
加東市「闘龍灘」
帰りに、「闘龍灘」によりました。
兵庫県加東市滝野町にある加古川の「闘龍灘(とうりゅうなだ)」です。
主人がこの場所を知っていたので、行ってみることにしました。
外国かのように、流れの早い、水しぶきのすごい川でした。
岩と岩には、橋がかけられているので、奥のほうに進むことができます。
ただ、ビビりな私は、細い弱々しい橋を渡るのはかなり怖かったです・・・。
子供やカップルもいて、人はチョコチョコいましたよ
駐車場がきちんと完備されているので、とてもありがたかったです。
森口栗園に栗拾いに行く際はぜひ、参考にしてみてくださいね。