子供は甘い味を知ってしまうと、お菓子やジュースを何度も欲しがります。中でも、炭酸飲料の味は何度も繰り返して飲みたくなりますし、飲んだ気がしないのでまた飲みたくなるのです。そこで、たまに炭酸飲料を飲むときは、私は砂糖不使用で炭酸と果汁のみで作られた光食品から販売されているオーガニックサイダーを利用しています。どのようなサイダーなのかご紹介していきたいと思います。
目次
添加物は摂らないように
我が家は食品添加物にかなり気を使い、そしてできるだけ砂糖を減らす努力をしています。ただ、砂糖より添加物のほうが怖いので、市販品ではまず添加物をチェックしてから砂糖が入っているかを見ます。
お菓子でも砂糖が入っていても添加物が配合されていないのであれば、少しだけ食べることもあります。
ジュースはかなり添加物が多いですよね。わけのわからないカタカナ表記ばかりで・・・。でも、子供は、炭酸飲料を飲むとおいしいからゴクゴクたくさん飲んでしまいます。
お菓子や牛乳・小麦粉にも注意!
最近は、もっぱら、自然食品店の米からできているせんべい系が多いです。せんべいは、米と塩と油ぐらいの原材料ですからね。
調味料の砂糖も塩もですが、どんな製法で作られているかによっても全く体への影響が変わってくるので、「○○産の○○製法で作られている」と書かれているものを買うのがベストです。ただ、スーパーであまり売っていないこともあるので、手に入れることが難しい場合もあります。私は店舗に行けない時は、ネットで買うことが多いです。
どうして米のお菓子を使うかというと、小麦粉はできるだけ摂取しないほうがいいからです。小麦粉は腸にべったりとひっついて取れないんだそうです。食べたものを小腸で栄養吸収するのに、小麦粉が腸内に残っていることで、栄養は吸収しづらくなります。そのため、我が家では、基本的に麺類はほとんどたべていません。(外食でたまに、パスタやうどんは食べますけど)
パスタを自宅で料理するときは、全粒粉のパスタや米粉でできた麺を使っています。
添加物は発がん性物質やら、いろんな病気の原因でもあるのです。ものがどんどん安くなっている中で、化学調味料を使わないと安くできません。原材料はカタカナばかりですよね。「ナニコレ?なにが入ってるの?」というものばかりです。それでも、味が良ければ、安ければ消費者は買ってくれますから、販売者はどんどん作ります。
う~ん、これ完全に悪循環ですよね。しかも、子供が成長する時期に添加物をたくさん毎日食べていると、徐々に蓄積されていき、将来、体調不良やうつなど、いろんなことが起こってしまいます。
ちなみに、我が家では牛乳を飲んでいませんし料理にも使わないので買うこともありません。これは、また、おいおい牛乳のお話はしたいと思います。(子供が牛乳が大好きで飲み続けていいと思う人はもちろん反対もしないので、そのまま飲んでくださいね)
光食品のオーガニックサイダー
添加物や砂糖は特に子供にとって悪影響なので、できるだけ取り入れるのを避けてほしいです。それでも、たま~に子供へのご褒美やお友達が来たときなどに一緒にジュースを飲むときにおすすめなのが、ヒカリ食品のオーガニックサイダーです。普段は、自然食品店で少しずつ買っているのですが、まとめてネット通販で購入してみました。
楽天市場で「ホワイトフード WHITEFOOD」という販売会社で購入しました。(2018年7月現在、ホワイトフードで葉オーガニックサイダーを扱っていないようです・・・。)
あとで気が付いたのですが、北海道にある会社なので、発送したというメールがきてから5日ぐらいたって自宅に届きました。おそらく、12月の冬場で雪などの影響で輸送が遅れたのかもしれません
きちんと緩衝材をいれて壊れないようにしてくれています
ホワイトフードさんは、放射線測定結果報告書が同梱されていました
5本ずつ4種類を購入して、3175円(税含む・送料無料)でした
ヒカリ オーガニックアップルサイダー+レモン(無添加・砂糖不使用)
有機JAS認定オーガニックアップルサイダー(250ml)は、「有機りんご(トルコ・ニュージーランド)、有機レモン(スペイン・イタリア)、炭酸」の3つだけが原材料となっています。
果汁は85%です
1本144円
栄養成分ですが、エネルギーが91kcal、炭水化物22.5g、ナトリウム8mg、ショ糖3.6gです。
たんぱく質と脂質は0gです。
ナトリウム8mgなので、食塩相当量は約20mgです。
砂糖が配合されていないのとレモンがはいってるので甘ったるさはありません。普段、家に置いているジュースはストーレートのリンゴジュースなのですが、これをさっぱりさせた感じです。
ヒカリ オーガニックぶどうサイダー(無添加・砂糖不使用)
有機JAS認定オーガニックぶどうサイダー(250ml)の原材料は、有機ブドウ(アルゼンチン・アメリカ)、有機レモン(スペイン・足りな)、炭酸の3つだけです。
果汁は85%です。
1本152円
栄養成分は、エネルギー98kcal、炭水化物23.5g、ナトリウム40mgです。
たんぱく質、脂質、ショ糖は0gです
ナトリウムは40mgなので、食塩相当量は約101mgです
砂糖が配合されていないので、後味がとてもすっきりで、口の中が甘ったるい感じが残らないのがいいです。
炭酸は微炭酸な感じです
ヒカリ みかんサイダー+レモン(無添加)
みかんサイダー(250ml)は、有機うんしゅうみかん(国内産)、有機レモン(スペイン・イタリア)、砂糖(北海道産ビート)、炭酸です。果汁14%です
これは、砂糖が含まれていますが、国内産ビート糖を使っています。また、添加物(着色料、保存料、酸味料、香料)は配合されていません。
1本144円
栄養成分は、エネルギー92.5kcal、炭水化物23g、ショ糖21.25gです。
たんぱく質、脂質、ナトリウムは0です。
ナトリウムがないのは良いのですが、砂糖は配合されています。ただ、砂糖といってもビート糖なのでまだマシなのではないかと思います。
味は、ほかのオーガニックサイダーよりは砂糖が入っているので甘めの味となっています。
ヒカリ オーガニックジンジャーエール(無添加)
有機JAS認定オーガニックジンジャーエール(250ml)は、有機砂糖(ブラジル)、有機リンゴ果汁(トルコ・ニュージーランド)、有機しょうが(国内産)、有機レモン果汁(スペイン・イタリア)、有機すだち果汁(徳島)が原材料です。
果汁は10%未満
1本144円
栄養成分は、エネルギー85kcal、炭水化物21gです
たんぱく質、ナトリウム、脂質は0です
炭酸が原材料に記載されていないので、シュワシュワしないのかと思ったのですが、少し炭酸を感じます。
実際にすり下ろしたような生姜の味がほんのりとするのですが、子供も飲んでいますので、生姜の味は気にならないようです。
我が家では、主人が食後に飲んだり、ウィスキーと混ぜてハイボールを作るときに使っています。
子供の1日当たりの塩分摂取の目標量は、5g(5000mg)未満です。男性は8g未満、女性は7g未満です。
光食品のレモンサイダーもあります。原材料は有機レモンと砂糖のみです。
ストレートと濃縮還元の違い
紹介した炭酸飲料をたまに飲みますが、自宅に置いているのは、ストレートのりんごジュース100%のものだけです。濃縮還元のジュースではありません。
濃縮還元は水分を取り去って5倍以上に濃縮させて冷凍保存し、必要なときに水分を添加することでジュースができあがります。輸送コストがかからず、菌の繁殖が少なくなるため保存が長期間できることがメリットとしてあります。海外で果汁を濃縮しておいて日本に輸入し還元することができるので価格が安いジュースができますし、季節を問わずジュースを買うことができます。ただ、砂糖が添加されていることが多いですね。
ストレートジュースは、果物を絞って低温で保存します。加熱されていないので、果物本来の栄養も損なわれにくいです。価格は、濃縮還元に比べると2倍以上高いです。
ジュース(添加物がたくさん入っている清涼飲料水)や炭酸飲料を飲むよりも、濃縮還元100%ジュースのほうが断然、身体には影響が少ないですが、できればストレートタイプのほうがおすすめです。
オーガニックサイダーは無添加でおすすめ
市販で簡単に手に入る炭酸飲料から無添加のサイダーを利用してみるのはいかがでしょうか?
特に子供は食べ物がすべて(健康や性格など)影響してきますから、親が見れるうちはできるだけ無添加の食材を選ぶほうがいいと思います。