前回も、お腹の張りについて書きましたが、
お腹の張りについて ⇒ 記事はコチラ
今回は、もう少し詳しく書いてみようと思います
通常のお腹の張り
おなかの張りは、子宮の筋肉が収縮しておこります
妊娠をしていなくても、子宮は収縮しており、生理痛も子宮の収縮によるものだそうです
この、子宮の収縮は、人それぞれ、感じ方が違います。
生理痛もとっても痛くて、薬を服用する人と、さほど感じない人がいるように、妊娠中のお腹の張りも人それぞれです
通常のお腹の張りは、胎児がおおきくなるにつれて、子宮も大きく伸びるため、ゴムのように弾力がある子宮は元に戻ろうとして、収縮するのです。
30週前後から、今まで以上にお腹がおおっきくなるので、お腹の張りも頻繁にあると思います
これが、周期的になり、痛みが強くなってくると、いよいよ、陣痛が始まったということになります
早産の傾向があると安静に!
妊娠20週ころからの張りは、早産になりやすいといわれます
運動も大事ですが、安静にしておかないと、気にせずに過ごしていると、大量出血をしてしまったというママもいますから。
お腹の張りの原因は?
・動きすぎたり、疲れていたりする
・体が冷えているため
・ストレス
などがあげられます。
カーコも、ウォーキングをしていると、お腹がキューとなることがあります。
便秘になっている妊婦さんも、お腹が張りやすいようですが、これは、便秘によるものなので、便秘解消に努めましょう
赤ちゃんは、大丈夫なの?
子宮が収縮しているときは、胎盤の血流が悪くなっています
そのため、赤ちゃんに行くはずの酸素や栄養が少なくなることになります
そのため、あまり、お腹が張るのであれば、医師に相談しておかないと、赤ちゃんが弱ってしまうことになりかねません・・・(-_-;)
じっとしてても張りがおさまらないと・・・
まず、お腹の張りを感じたら、横になったり、椅子に座るなどして、安静にします。
それで、張りがおさまれば、通常のお腹の張りのため大丈夫だといわれています
お腹の張りが強くなってきたり、痛みが増してくるなど、いつもと違う張りが出てきた場合は、受診するべきです
早産や、また、流産ということにもなりかねません
出血が伴う場合もあります
常位胎盤早期剥離(胎盤がはがれてしまう)も疑われる場合もありますので、この時は緊急を要します
カーコは、お腹の張りがちょくちょくありますが、「キューっとしたな」と思っても、少ししたら、今のところ、おさまるので、問題のない生理的なお腹の張りと思っています。
週に数回は、マタニティーヨガやマタニティービクスのクラスに参加しているので、その時に、心音を助産師さんが聞いてくれるので、それも安心材料の一つとなっています。