「愛着障害」の子供はどのような症状をあらわすのでしょうか
頼りたい、甘えたいときに、答えてくれないと、何を言っても無駄とあきらめ、
不安な心を抑え、自分の殻に閉じこもってしまったり、逆に、暴力へつながったりするようです。
「愛着障害」の症状とはどのようなものがあるのでしょうか?
もしなにかあった時に、自分のことを守ってくれる人はいないと思っているため、 ストレスに弱いようです。 自分に自信がもてないので、新しい挑戦はしません。 自分自身を認めていないので、他人を認めることもできません。 |
外では、「いい子」でも、家でとっても暴力をふるう子もいます。 いままでの感情が親に爆発し、暴力をふるうのです。 しかし、親はこれを外に知られたくないため、隠していることが多いようです。 |
自分に注意をむけたいために、 他人に暴力をふるったりします。 常に、「見捨てられる」という感情があるため、その不安・怒りを他人ぶつけるのです。 またリストカットのような自傷行為になることもあります。 痛みがあると、つらい苦しみから逃れられるのです。 |
ネグレクトなどを受けた子どもは、 生活の仕方を学んでいないため、 お風呂に入って体を洗うや、服を着替えるなど、日常の生活ができなくなります。 また、怪我などをしても病院に連れて行ってくれないため、悪化してしまうこともあります。 |
親に頼りたかったのにできなかったため、ほかのことに依存してしまう 好きなタオルやぬいぐるみ、勉強に専念、テレビゲーム、摂食障害、ギャンブル依存症、タバコ 依存することによって、不安を取り除くのです。
ストーカーやDVも依存です。 DVを受けている女性が、周りから別れるようにいわれても、一向にわかれないのは、男性に依存しているからです。 |
病気ではなく、新生児からの成長段階でも、親と子の接し方でこれだけ変わってくるわけですから、
どれだけ、周りの影響が大事かがわかりますよね。
おおきく成長してからでは、暴力や犯罪がひどく、手がつけられなくなるケースも多いですから、
幼児期のときに、良い関係を築けるといいですね