胎盤は、胎児と通じるへその緒(臍帯)と母体をつなげていますよね
酸素や栄養、そして老廃物などをコントロールしているのです。
胎盤を食べさせてくれる病院・助産院もあるそうです。
実際に食べたことがある人もいるようで、胎盤に栄養がたっぷりなので、産後の回復がいいといわれています。
野生動物は、出産が自分の胎盤を食べて生き延びていくそうです。
胎盤は必要なものだけ通す
胎盤にはフィルター機能があるんです。
そのため、胎児に良くないものは通さないようになっているのです!!!
素晴らしいですね
でも、煙草のニコチンやアルコール、薬は場合によっては通すので、注意が必要です
胎盤は500g
先日、母親学級で、出産シーン映像を見ました。
その時に、胎盤も写されていたのですが、とっても真っ赤で、かなり大きかったです。
なんと、500gくらい あるそうですよ
でも、とっても胎児に重要な役割をする10カ月間お世話になるものですから、偉大です
赤ちゃんを出産後、10分~20分後くらいに後陣痛がおこり、胎盤を排出します
この胎盤を食べるって言う習慣のあるところや、庭に埋めるってところがあるそうです
胎盤は食べることができるの?
「胎盤を食べる」と知った時は、ビックリでした
産後の肥立ちがいいとか、母乳がでやすいとか、いろいろと意味があるようですが・・・。
そもそも、産婦人科で、胎盤の話なんて聞かないですからね
臍帯血を保存しておくかどうかという説明(専門の会社の人が来て)はありました
なんでも胎盤にある血液(臍帯血)が、病気などの治療に使えるからだそうです↓↓
胎盤を食べた人の感想では、
・生臭い
・おいしい
・胎児によって胎盤も味が違う
など、ひとそれぞれの感想がありました
なんでも、赤ちゃんが元気であれば、胎盤も張りがあってしっかりしているそうです
赤ちゃんの発育がよくなければ、小さかったり硬かったりするそうですよ
生レバー刺身のように醤油で食べたり、レバニラ炒めのように火を入れたりとイロイロな調理法で胎盤は食べられているようです
胎盤を持ち帰るのは、法律的に許可されているの???
病院などで出たごみは、血などの感染の危険があるため、医療廃棄物として、専門の業者が回収をしにくるそうです
そのため、この中には、もちろん、胎盤や中絶した胎児も含まれるのです
なので、基本的には、胎盤を持ち帰ることは不可能なのではないでしょうか。
胎盤の一部を、少し分けてもらい、その場で食べるなどは可能かもしれませんが、家に持ち帰っても、食べなかったりで必要なくなったからと言って、通常のごみに捨てることは違法のようです。
ただ、自宅出産で、助産師さんが家に来ていた場合は、けっこう、胎盤を食べさせてくれる場合がある とのことです。
残っている胎盤は、やはり、助産師さんが、医療廃棄物として破棄しています。
胎盤は、出産したママのものなのか、新生児のものなのか、はたまた、病院のものなのか・・・
どこに、所有物としての権利がうまれるのでしょうか・・・
それによっては、自由に持ち帰るのは悪くないような気もしますが
常識の範囲というところでしょうか
胎盤処理料ってなに!?
産婦人科などで出産すると、胎盤処理料という料金が発生するそうです。
出産時に私がお金を支払うときは、詳しく説明はされなかったので、まったくしりませんでした。
1000円くらい~4000円くらいの値段のようです
医療廃棄物としてお金を払って、専門の業者に取りに来てもらうため、妊婦が支払うのだそうです。
(これは、もともとの出産費用に含まれていたり、別料金で支払ったりと、病院によって違うと思います)
病院によって、いろんな請求をしているでしょうから、詳細はっきりとわかっていないですよね。
出産費用って高いですから細かいことは気にしていなかったですけど、いろいろと費用がかさむんですね
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