わが子を、13時間の陣痛の末に、出産しました。
で、産まれてきたときに、「おぎゃ~」という泣き声は、聞いていません。 産み終わった!! というかんじで、放心状態だったのでしょうか。
旦那さんが、とってもおおっきな産声は聞いたそうです。
その後、血液や羊水をふき、まだ、ぬれたような状態で、裸のまま、新生児を乗せる保温機能の付いている台にいれてもらい、体を温めていました。
その横で、カーコは、LDRに横たわり、産後の体の回復のために、2時間じっとしていました。
産後、2時間がたち、カーコは、病室に戻りました。
で、旦那さんや両親と出産について話をしていると、あかちゃんが連れてこられました。
産婦人科が用意してくれている服に着替えており、顔もキレイになっていました。 そして、2時間前のむくんだ感じもかなりましになっていました。
両親が、「洗ってもらって、きれいになったね~」といいましたが、
赤ちゃんを連れてきてくれた、助産師さんは、「体を拭いただけです」と話しました。
羊水で赤かちゃんの髪の毛は、カピカピに固まっていました(-_-;)
今までは、赤かちゃんは、産まれたら、産湯にいれ、体をキレイにするとともに、清めるという儀式のようなものになっていました。
しかし、今では、お腹の中にいるときにできた、赤かちゃんを守る胎脂をつけたままおいておくのです。
体を保護したり、皮膚の乾燥を防いだり、体温を保ったり、雑菌が入らないようにする、胎脂が赤ちゃんにとっては重要ということです。
産湯に入れると胎脂がとれてしまうからです。
4~5日は、沐浴はしないそうです
これを、「ドライテクニック」とよんでいるそうで、アメリカでは、昔から定着しているそうですが、日本では、まだまだ、産湯で清めるところが多いようです。
このドライテクニックをすることで、母子の関係がよくなったり、体温が下がりにくいため、体重減少も少なかったりと、メリットも多いようです
カーコが通ってきた産婦人科では、産まれた1日目だけ、体を拭き、2日目からは、沐浴をしています。なので、完全なる「ドライテクニック」というわけではないですか、少しは取り入れているようです
「ドライテクニック」ということ自体、カーコはしらなかったので、
知らないうちに、ドライテクニックをされて、「なぜ、沐浴してくれないの?」って思う人もいると思います
これからは、さらに、産湯よりドライテクニックをする産院が増えてくるのではないでしょうか