赤ちゃんを出産してから、
母乳をあげていると、乳房がカチカチに固くなることがあります。
私も、カチカチになったことが数回ありました。
その中で、1回は、これは乳腺炎では??って思うくらいに、
痛くて・・・痛くて・・・
でも、赤ちゃんに吸ってもらわないと、この状態から抜け出せない!って思って、
授乳するけど、体が重くてしんどくなってきたんです。
熱も出ているような感じでした。
でも、その時は、これが乳腺炎だとは思わなかったんです。
あとから、乳腺炎だったのかもしれない!って思いました。
この乳管がつまるっていうのは、体質もあるように思います。
私の周りでは、乳腺炎やしこりにまったくならなかった人もいれば、
しょっちゅう、胸が痛くて大変だったという人といろいろといました。
もちろん食生活もあると思うのですが、
もともと胸の乳管が細いとかで、詰まりやすいのでしょうね。
私は、ひどいつまりはこの1回だけだったので、
おそらく、詰まりにくいほうだとは思います。
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目次
乳腺炎にごぼう!?
私は、ごぼう茶を、妊娠中に飲んでいました。
小さいころに便秘だったので、妊娠中に便秘になっては困ると思ったので、
ごぼう茶で便秘にならないようにしていました。
乳腺炎には、「葛根湯」がいいよって聞いたことはあったのですが、
ごぼうがいいとは知らなかったんです。
しかも、ごぼうの種(牛蒡子)が、とっても乳腺炎に効果があるんだとか。
漢方の一種なので、どこにでも販売されているわけではないようです。
(後述しますが、ごぼうの種は医薬品だからです。通販で購入するのが、手に入りやすいです)
でも、効果はあるものの、かなりマズくて苦いそうです。
(私は、挑戦していません・・・)
良薬口に苦し・・・ですね。
でも、かなりキツイようです。
この牛蒡子(ごぼうし)を、煎じて飲むそうなのですが、
味は、「ウエ~」って感じだそうです。
牛蒡子の効果・効能
とてもまずくて苦い味の牛蒡子(ごぼうし)ですが、
効果・効能はスゴイです
私は、乳腺炎や便秘改善しか知らなかったです
・風邪
・発熱
・のどの痛み、咳、タン
・解熱作用
・肺や胃の病気
・扁桃腺炎
・湿疹や皮膚疾患
・血糖値降下
・血管拡張
・利尿作用、むくみ
・便通をよくする
・子宮を収縮
・抗菌作用
・解毒作用
なにか、ちょっと体がすぐれないなというときに、
牛蒡子(ごぼうし)を飲んでおくと、ひどくならずに済みますね
自宅に常備しておくといいかもしれません。
のどがちょっと痛くなってきたから、牛蒡子を飲んでおくと、
即効性があり、ひどくならずにすんだという話もあります。
湿疹に効果がありますから、
赤ちゃんに乳児湿疹が出ているのであれば、
ママが牛蒡子を飲み、その母乳をのむ赤ちゃんが改善される場合もあります。
母乳は血液でできていますから、サラサラ血液にすることで、赤ちゃんに負担が少なくなります
また、アトピー体質の人や皮膚のかゆみなどにも、治療として使われているそうです
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牛蒡子の主成分は、
・リグナン誘導体アクチゲニン:(水溶性植物繊維の一種)抗酸化作用、抗炎症作用
・リグナン誘導体アクチイン:(水溶性植物繊維の一種)抗酸化作用、抗炎症作用
・マライレジノール
・ラッパオール
で、リグナン誘導体のアクチゲニンとアクチインが、膵臓癌に効果があるのでは?と、研究がされています
乳腺炎に牛蒡子が効果的なのですが、
牛蒡子は、身体を冷やすともいわれています。
そのため、たまに起きる乳腺炎を治す数日間だけ利用したりするのはおすすめです。
すぐに乳腺炎になってしまう人には、毎日、予防のために飲むのは効果的です。
冷やす作用が、炎症が起きている乳腺にいくからです。
その時の状況で、どの期間飲むのかを決める必要はありますね
どこで買えるの?価格はいくらくらい?
ごぼうの根は、スーパーで売られていますが、牛蒡子(ごぼうし)は、みないですよね。
それにはわけがあります。
牛蒡の根っこは、食品扱いですが、
牛蒡の種は医薬品扱いです
つまり、スーパーなどで、どこでも買えるわけではないのです。
牛蒡子は、医薬品の販売ができ、薬草を扱える薬局でしか販売していません。
そのため、通販でごぼうの種を買うのが一番、ラクチンな方法です。
価格ですが、店舗によって設定価格がさまざまです。
だいたい100gで、500円から1000円程度といったところです。
(1回に煮出すのに、10g必要ですから、10回分の値段ということになります)
赤ちゃんにも、少なからず影響しますから、
国産の牛蒡子を利用したいですね。
国産もありますが、数は少ないようで、中国産が多いです。
しかし、牛蒡子に関しては、医薬品のため、検査がとても厳しいですから、
残留農薬などが問題なければ、品質は大丈夫といえると思います
牛蒡子の煮出し方といつ飲めば効果的なの?
ごぼうの種として、購入するため、どのように服用するかというと、
そのまま種を薬のように飲むという方法もあるのですが、
一番、煮出して飲むのが効果的です。
ただ、毎回言いますが、「味は苦いです」
味は、だんだん慣れてくるという人もいますし、
いくら飲んでもなれないという人もいます
1回、10g使用します。
10gの牛蒡子と水600ml程度を、鍋に入れます
沸騰したら、弱火にして約30分煮ていきます。
煮汁が半分程度になります。
すぐに、茶こしなどで牛蒡子を取り出します。
これで、1日分が完成です
作り置きはできませんので、1日分を毎回作ることになります。
保存方法として、冷蔵庫保存をする必要があります
1日分を、2~3回に分けて飲みます。
一番、効果的な飲み方が、食前1時間前や、食間などの空腹時です。
また、寝る前に飲むのもいいです。
植物とは言え、医薬品ですから、1日10g以上は飲みすぎということになります
苦いので、どうしても飲めない場合は、
薄めて飲んでも問題ありません。
1回飲んだだけでも、かなり乳腺炎がかるくなるといわれていますので、
乳腺炎になりかけだと、即効性があると思います。
乳腺炎が悪化してしまっていると、治まりにくいですが、
3日間程度続けて、痛みやしこり、赤みが消えるかをみてください。
症状が治まらない時は、産婦人科などに相談するといいですよ。
牛蒡子は、助産師さんや、桶谷式でも、勧められることが多いです。
牛蒡子の乳腺炎の口コミ
牛蒡子は、苦いけれど、効果は絶大です。
長く続けるというよりは、その時の数日間を牛蒡子で乗り切ると、
乳腺炎が緩和されます。
乳腺炎で牛蒡子を使ったママたちからの口コミをご紹介していきます
・胸がとても痛く、大変でしたが、半信半疑で牛蒡子を使ってみると、痛みがおさまり、しこりも小さくなりました。
・リンパが腫れてしまい、腕も上げるのも大変だったのですが、牛蒡子を飲み、すぐに楽になりました
・1か月間に乳腺炎に何度もかかり、悩んでいたのですが、牛蒡子を飲んだところ、乳腺炎に悩まされることもなくなりました。
・乳腺炎で飲んでいたのですが、母乳不足で量が増えた感じがします
・白斑ができて、詰まっていたのですが、牛蒡子で少しずつ白斑が消えていきました。
・母乳のために飲んでいたのに、風邪や咳にも効果がありました
牛蒡子はとても乳腺炎に効果はあるけれど、
やはり味は、苦いという意見がほとんどでした。
でも、効果があるのならと飲んでいるとのことでした。
母乳不足で量が増えたり、熱や咳など、体調不良も改善したという意見もありスゴイですね。
飲むと、毎回下痢になるという口コミもありました。
●禁忌・副作用
ごぼうは、キク科の植物ですから、
キク科にアレルギーがある人は、利用できません
南雲吉則先生監修の「あじかん焙煎ごぼう茶」
牛蒡子(ごぼうし)に挑戦する勇気がいったので、
わたしは、人気の「あじかん焙煎ごぼう茶」を飲んでいます。
メディアによく出ている、南雲吉則医師が監修しているのですが、
南雲先生自身も、ごぼう茶を飲んでいますよね。
50代とは思えないくらい若く見えます
南雲吉則医師がオススメしている人気のごぼう茶の効果は、
一番は便秘解消だそうですが、
乳腺炎におすすめなんだそうです。
南雲医師も、乳腺や乳がん専門の医師ですから、
よくわかっているのでしょうね。
ごぼう茶を飲むと、母乳がさらさらとなって、
たくさん分泌される効果があるんです。
食べ物によって母乳がドロドロになり、
乳腺炎になったり、詰まって固くなってしまったりするので、
これは効果がありそうですね。
ごぼう茶は、牛蒡子ほど、マズくないですが、
ただ、匂いが土っぽい香りはします。
私は、問題なく飲めましたが、
旦那は、匂いがキツイと言っていました。
鼻をつまんで飲んでいましたが・・・。
それでも、牛蒡子よりごぼう茶のほうが飲みやすいです
どうも、母乳がつまりやすかったり、
赤ちゃんがあまり母乳を飲んでくれないなって思うなら、
いちど、南雲吉則先生監修の「あじかん焙煎ごぼう茶」を試してみて下さい。
でも、乳腺炎で痛いときは、「牛蒡子」を飲むほうが即効性あります!
普段は、ごぼう茶で、どうしても緊急事態だ!ってときは、牛蒡子という感じでしょうか。
あじかんごぼう茶は、7包入りが600円でお試しできるので、
前から気になっていた人や、
味見をするのにも、いいとおもいますよ。