いつかは覚えないといけない乗り物といえば自転車ですよね。
少しでも早く自転車の乗り方をマスターさせてあげたい思いがあり、2歳半の時に、祖父母のクリスマスプレゼントでピープルのいきなり自転車(折りたたみ式・プレミアムアイボリー)を購入しました。
今回の記事ではピープル自転車の2歳児レビューをお伝えしていきます。これから購入をご検討の方に参考にして下さい。
目次
ピープル自転車のインチは2種類!どちらを選べばいい?
ピープルのいきなり自転車は12インチか14インチの2種類あります。
12インチは身長82~115cm
14インチは身長83~115cm
わが子は、2歳6か月で身長は85cmありました。そのため、14インチ(折りたたみ式)を選びました。
足が付かない心配もありましたがサドルを一番下まで下げるとしっかりと地面に足をつけることができましたよ。
ハンドルも微調整が可能で、かなり余裕があります。一番下まで下げると逆に低すぎるほどでした。
14インチの身長に全然足りないのなら12インチを選んだ方がいいですが、身長が少し足りない程度なら14インチがオススメです。
大人が舵(かじ)を取れるので安心、安全
ピープルのいきなり自転車の魅力はペダルの後ろに舵(かじ取り棒)をさすことで、自転車の向きをコントロールすることができることだと思います。
舵(手押し棒)がある子供自転車は多くありますが、そのほとんどはハンドルと連動していません。
例えば上記画像の自転車です。
舵はついてありますが、ハンドルを持っている子供が方向性を変えないと向きはかわりません。
緊急時のブレーキ程度ぐらいにしか役立たず、実用性は低いと思われます。
ピープルのいきなり自転車は舵とハンドルは連動しています。
ハンドルを動かせば舵が動く
舵を動かせばハンドルは動く
というシステムになっています
子供が危険な方向にハンドルをきっても親が正しい方向に瞬時に修正することができます。
舵は両手でしっかりと支えることができるので、ブレーキの代わりにもなります。
舵と補助輪があることで、自転車のスピード、向きを大人がサポートしてあげることができます。
この舵もワンタッチで付け外しできるので、子供の上達に合わせて付け外しすることができますよ。
ただ、かじ取り棒はあまり長くありません。私は身長172㎝ですし主人は身長183cmです。私の身長ですら、かじ取り棒を長い時間押していると態勢が疲れてきます。
子供のペースで自転車を押してあげる
三輪車を乗りなれているお子さんならペダルをこぐと前に進むということが理解できていると思いますが、
わが子はあまり三輪車を乗ったことがありませんでした。
というか、三輪車をこぐコツがつかめず、ペダルをこいで進むということがわかっていません。
最初はかなりゆっくりしたペースで進んであげないとバランスを崩しそうになることもあります。
一度、バランスを崩して自転車から落ちたことがあり、そのあとは恐怖心が芽生え、自転車を乗るのが怖いと思ったようで、乗ることを拒否することもありました。といっても、1週間もすればまた、自転車に乗りたいと言っていましたけどね。
バランスを崩しやすいので、ヘルメットは大事なのかと思います。最大限に気をつけるのなら、肘、膝カバーもあったほうがよいかもしれません。
我が家は、大人の自転車に子供を乗せるときに使用するためのヘルメットをピープル自転車に乗るときも使っています。
ヘルメットを購入した時が、2歳前だったのでアンパンマンが好きで、アンパンマンのヘルメットになりました。長く使うためにも違うヘルメットを勧めたのですが断固としてアンパンマンから譲りませんでした。キャラクターものは避けたかったんですけどね・・・。ヘルメットの種類は本当にたくさんあるので、選ぶのに迷うと思います。
信号のある横断歩道などの段差を通るときは、バランスが崩れやすいことが多いので、しっかりとハンドルを握ることを伝えています。
段差を通る前に、「ガッタンするよ」と伝えています。そうすることで、ハンドルをしっかりと握ってくれるので、落ちることはないです。
かじ取り棒を押していると、段差で横に揺れたりはしているのですが、自転車に乗っている本人はさほど怖がっていないので、あまり横揺れは感じていないのかもしれません。
2歳6か月からはじめて3歳にはかなり上達した
乗り始めた頃は慣れない事から、興味はあるけど、少し乗れば、もういいという感じでした。
徐々に上達してくるとリュックを背負い、人形をカゴに入れ凄く楽しんでいます
2歳の頃は数十メートル進むだけで「疲れた・・・」「もうやめる・・・」と弱気なことを吐くことが多かったです。自転車に乗っているだけでペダルはこがず足を乗せているだけでした。
3歳頃(身長93cm)になると、少しハンドルとサドルを上げました。近くの公園までいき、帰ってくることもできるようになりました。
玄関に自転車を置いており、毎朝自転車を見ると「帰ったら自転車の練習をする」というほど興味を示しています。
ほんと早くに初めてよかったと思っています。
3歳半くらい(身長100cm)になると、また少しだけハンドルとサドルを上げました。
3歳半ごろには、長い間ペダルをこぐことができます。(後ろからかじ取り棒で押していますけど)
ペダルに足を乗せたままではなく、しっかりとこいでいました。ただ、道路はデコボコしているので、進みにくいため、親がかじ取り棒で押しています。
ツルツルした道の時は、自分一人でペダルをこいで前に進んでいます。
ハンドル操作はまだ完璧ではなく、あちこちにフラフラといくので、適宜、かじ取り棒で前に進むようにハンドル方向を変えています。
注意:
ストライダーは、ブレーキがついていないので、公道では使うことができません。公園にもっていってから、ストライダーに乗るということになります
自転車は、ブレーキがついているので、公道でも乗ることができます。自宅から公園や買い物に行くのにも乗っていくことができます
近くのスーパーやコンビニにちょっとした買い物に行くときは、ピープル自転車に乗っていくこともあります。買い物をした荷物を前かごに入れたりかじ取り棒に掛けることができます。
かじ取り棒がT字なので、荷物をかけやすいです。他の自転車についているかじ取り棒は、U型(丸型)で、荷物をかけるところがないので、フックを付けるなどする必要がありますね。
自転車は折りたたみ式なので軽自動車にのせて運ぶことができる
住宅街の中は、交通量が多い場所だと大人が舵(かじ)をとっているとはいえ危険がいっぱいです。
少しでも安全な場所で練習するには公園などにいくの最適です。
我が家が購入したPeopleいきなり自転車は、折りたたみ式です。(プレミアム・アイボリー)
近くに自転車練習場があればいいのですが、なかなかそのような場所がない方も多いのではないでしょか。その場合、車で自転車を運ばないといけませんよね。
大き目のワゴン車なら折りたためない自転車でも乗せる事は可能ですが、小さめの車は子供の自転車とはいえ、車に乗せることは容易ではありません。
しかし、我が家のピープル自転車は折りたたみ式なので軽自動車にも載せることができます。
勿論、1座席使うので、合計3名までしか人は乗れません。
自転車をそのまま、車の座席においてしまうと、座席が汚れたり、傷ついてしまうので、毛布やダンボールなどを下において運んでいます。
また、変な置きかたをしてしまうと、自転車のカバーも歪んでしまうので注意が必要です。
組み立ては難しい?簡単にできる?
ピープルのいきなり自転車はベースがほとんどできているので、自転車を組み立てる作業というよりは、サドルやハンドルの高さを決めるだけです。
シンプルな構成で作られているため、配送されて20分もあれば完成しますよ。
折りたたみ式なので、折りたたむときに工具が必要なのではないか?と思うかもしれませんが、折りたたむときは、自転車の真ん中あたりにあるストッパーを引くだけで折り曲げることができます。
とても簡単に折りたたんだり伸ばしたりできるのですが、持ちにくいので、重たさを感じます。ただ、女性の私でも持ち運びはできるので問題ありません。(重量は12.5kgあります)
もちろん、ストライダーのように片手で持って、片手は子供の手をつなぐというのはできませんから、そういう時は、かじ取り棒で自転車を押しながら、子供と手をつなぐことになります。
何歳まで使える?目安の身長と体重
ピープルのいきなり自転車は何歳まで使えるのでしょうか。
公式サイトによると、年齢の目安は2歳~6歳と書かれてあります。6歳迄というよりは対応できる身長と体重で決めているようです。
身長115センチ、体重25kg以下の設定なので6歳になってもこの基準に達していなければ小学生になっても小さすぎることもないでしょう。
商品の質も高く、デザインもシンプルなので、わが子には乗れなくなるまで乗せるつもりです。
ピープル自転車を購入するなら楽天が安い?口コミは?
ピープル自転車は、店頭でも販売されていますが、購入して車に乗せてというのは大変だと思います。
我が家は、楽天市場で購入しましたが、送料も無料なので利用しやすかったです。
楽天市場のピープル自転車の評価は、4.3/5★くらいあります。多くの親が満足していると思います。
クチコミには、「すぐに乗れた!」や「三輪車と迷ったけど、1歳半でピープル自転車にしてよかった!」や「ベビーカーのようにも使えるのでおすすめ!」などと書かれており、評判はいいです。
実際、2歳で自転車に乗るのは早いかな?と思ったのですが、ペダルをこがなくてもいいですしハンドルも大人が操作できます。自転車に乗っているだけでいいので慣れるのにはおすすめです。
最後に
2歳からは自転車を乗せて当初は「少し早かったのかな」と思うこともありました。
しかし、何度も練習をして3歳になる頃には自身でハンドルを少しずつ操作し、ペダルをこげるようになりました。
早く乗せてあげてよかったと今では思っています。
「2歳からにしようかな」「3歳からにしようかな」と悩んでいるなら早く乗せてあげてもいいのではないでしょうか。
自転車に乗るのに慣れたり、自転車が楽しいと思ってもらえたらいいですよね
自転車のモデルが毎年大きく変わるわけでもありませんし、性能がかわることもありませんからね。