Sponsored Link
公開日:2014/04/29
更新日:

妊娠30週 逆子とは?原因や確率を調べてみる いつまでだと帝王切開に

胎児が逆子になっているというのをよく聞きますが、どのような状態のことをいうのでしょうか
原因やその発生する確率を調べてみました。
帝王切開になることもあるといいます

 

逆子とは

赤ちゃんは、頭を下(子宮口側)にしているのが通常ですが、頭が上で、足が下になっている場合があります

 

頭を下 = 頭位

逆子 = 骨盤位 

 

妊娠8カ月(30週)くらいまでは、赤ちゃんにとってまだ子宮はおおきいので、好きなところを動き回っています。

なので、さほど心配する必要もないようですが、
30週を過ぎる辺りから、頭が一番重いですから、下に向けようとします

 

逆子の種類

単臀位(たんでんい)逆子8         

 おしりが子宮口に向いている

 足は、上にあがっている

 経膣分娩が可能なこともある

 

複臀位(ふくでんい)逆子9         

 おしりを子宮口にむけている

 ひざを曲げている

 経膣分娩が可能なこともある

 

全膝位(ぜんしつい)逆子6         

 ひざが子宮口をむいている

 立てひざをついている

 

全足位(ぜんそくい)逆子10         

 足を伸ばして立っている

 足は子宮口にある

 

 

逆子の胎動は、お腹の下のほうで感じるようです。

足が子宮口にあると、子宮口が痛かったり、膀胱が圧迫されたりするようです

胎動が激しい!どんな感じ?しゃっくりやおしっこをして体の機能を発達させる

 

 

逆子の原因は

特に原因というのははっきりしていないようですね

 

いくつか考えられるといわれているのは、

  ・赤ちゃんが回りたくても胎盤や子宮筋腫が近くにある

  ・子宮の形が特徴的で、逆子の位置がしっくりきている

  ・子宮が固くて赤ちゃんが回れない

 

など、いろいろいわれているようですが、実際はよくわからないようです。
赤ちゃんにとって居心地がいいのが、骨盤位だったのでしょうね

 

冷えも原因の一つと言われているようです。

そのため、鍼灸院などで逆子を直す治療をしているところがありますが、それは、母体の体を温めるのだそうです。

冷たいものやクーラーでママの体が冷えすぎてしまうと、胃が冷えて下腹部は熱くなってしまうそうです。
赤ちゃんにとっては頭が熱くなってしまうので、頭をママの胃のあるほうにむいているということもあるようです。

 

逆子の治し方はあるの?

逆子のなおし方で、逆子の体操や、ママの寝方、鍼灸などいろいろあるようですが、原因がはっきりしていないため、これをすれば改善するというのはないようです。

しかし、やらないよりはいろいろとやってみて、赤ちゃんが回転してくれるといいと思います

逆子

 

外回転術 というのがあり、お腹の外から医師が手で赤ちゃんの向きをかえるという技術です。胎盤やへその緒の状態をみながら、慎重に行わないと、胎盤がはがれたりするそうです。

 

また、毎日 赤ちゃんに「頭を下に」と、お願いしてみるのもいいかもしれませんね

妊娠30週くらいからは、赤ちゃんの聴覚も完成するそうですから、ママの言うことを聞いてくれるかもしれません

 

[wpap type=”detail” id=”B004KVJ1KU” title=”トコちゃんベルトII(L)+直後ケアベルト+腹巻(丈40cm) 【直後ケアベルト付3点】 紺” search=”逆子”]

 

逆子の確率は?

妊娠30週くらいまでは、半分の確率で逆子になっているようです
しかし、その後は、自然に頭位になっていきます

結果的に、出産まじかには、5%程度の逆子だそうです。

 

逆子になったり、戻ったりを繰り返したり、分娩直前で逆子が直ったりといろいろパターンはあるようです

 

帝王切開になるのは

自然分娩を希望していても、ギリギリで逆子が直らず、帝王切開となることは多いようです。

 

妊娠10カ月に入ると、逆子がもとに戻る確率は少ないといわれています

しかし、ずっと頭位だったのにも関わらず、いきなり、妊娠38週に逆子になる ということもあります。

 

帝王切開は、避けたいとおもうママは多いと思いますが、逆子で自然分娩というのはリスクもあります

  ・赤ちゃんがおおきい

  ・へその緒が体に巻きついている

  ・胎児の心拍が弱ってきている

 

まず、頭を外に出すことで、一番おおきい頭が出れば、体も必然的に外に出ることができます。

(赤ちゃんがおおきく、肩がひっかかったりする場合もあります)

からだが先に出てしまい、そのまま一緒にへその緒も出てしまい、頭とへその緒が骨盤のところで挟まると、赤ちゃんに行く血流が途絶えて、酸素が不足してしまいます (胎児仮死) 
その状態になる前に、帝王切開をすることになります

もう一度読みたいところは右の目次(≡)をクリックしてチェック

コメントは受け付けていません。