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公開日:2014/04/01
更新日:

ミラーニューロンの効果とは?表情豊かな子供に成長するには

ミラーニューロンってご存知ですか?

科学的な感じで、難しそうですよね

 

でも、これがとっても赤ちゃんが育つのに関わっているのです!!

 

<ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 amazonより>

 

 

ミラーニューロンとは??

周りの行動をみて、自分が同じ行動をすることで、 

鏡のようにまねる神経細胞です

 

これは、生後まもなく、すでに備わっているもののようで、

これがあることで、赤ちゃんは、成長していくのです

 

お母さんの笑顔や、動きをみて、マネしていくのです。

 

生後6カ月くらいまでがピークともいわれているので、新生児のころから気をつけておくといいですね。

 

 

 ミラーニューロンで共感を学ぶ

 他人のケガをみて、「痛そう」と思ったり、泣いている人を見ると自分も悲しくなったりと、

同じ気持ちになります

これは、ミラーニューロンによる共感です。

脳が同じように体験してしまうのです。

これは、人それぞれ、表現が豊かな人やそうでない人がいるように、共感が幼児期にどれだけ培われたかによると思います。

 

 

 ケガ

 

 

 「思いやり」にもつながってきます。

ケガをした人をみて、「痛そう、大丈夫かな?」と思いやりを持つことができるのです。

 

 

どのようにして表情豊かの子供に育てる?

 新生児のころから、ミラーニューロンはそなわっているわけですから、

赤ちゃんは、新生児の時は笑いませんが、 ママが笑いかけたり、話しかけたりすることで学んでいきます。

 

3か月ころから赤ちゃんは笑うようになるので、赤ちゃんが笑えば、ママも笑い返すというように繰り返し行うといいようです。

ママの行動をすべてみながら、マネをして、赤ちゃんもやってみるという感じなので、

いろんな動きを赤ちゃんにみせるといいでしょう。

 

 

 赤ちゃん笑う

 

 

 

赤ちゃんが立って歩き出すのもママや周りの人のことをみていますし、誰かが手を振ると赤ちゃんが振り返すなど、多くの行動をマネしています。

産まれるまでには全く体験していないことができるのですから、かなりの学習能力ですよね!!!

 

3歳まで(満3歳なので、2歳)に多くのことを吸収するといわれている所以でしょうか。

 

 

 すべてをマネするので、よくないことも・・・

 すべてのことを赤ちゃんはマネしていきます。

 

 ことばが話せるようになると、周りの人が話していることと同じように話します。

 

 つまり、悪いこともマネします。

よくない言葉や、テレビなどから流れてくる暴力の映像もマネるでしょう

 

自然と脳に焼きついしまうので、できるだけ、よくない情報はとりいれないようにするといいですね。

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