1歳半健診行きましたか?
もしくは、もうすぐ、健診だけど、どんな内容か知りたい!って思っていますか?
我が家には、1歳半健診の書類が、健診日の1ヶ月前くらいに送られてきました
実際は、1歳半の時ではなく、1歳7か月を10日くらい過ぎたころが健診日でした。
では、私と子供が体験した1歳半健診の内容や流れをご紹介していきたいと思います。
都道府県や市によってもさまざまなようで、同じ府でも、違う市では1歳9か月に健診があるというお友達もいました。
ちなみに、我が家は、関西圏です
問診票に記入
まず、1ヶ月ほど前に送られてきた問診票に記入しておきます。
さほど量はなく、該当するところにチェックをいれるというものがほとんどでした。
今の状態をチェックするのですが、どんな言葉を話すか、歩くか、階段は手をつなげば登れるか、コップは使えるかなどなど。
あと、別の質問票に、ぜんそくがあるかどうかの質問もありました。
健診のために保健センターへ行く
当日は、わが子の場合は、13時50分から14時20分の間に受付をして下さいと、書かれていました。
私は、後期健診のとき、早めに行ったのですが、結局、長く待たされることにもなったので、ゆっくり行こうと思い、14時10分ごろに保健センターに到着しました。
すると、あと3人くらい後ろにいるだけで、ほとんど最後でした(-_-;)
しかも、ちょうどお昼寝の時間帯とかぶるので、健診時に眠くてグズって機嫌悪くなって、積み木や指差しができなくなると困るので、12時くらいから抱っこひもに入れて、寝かせました。で、そのまま、重たかったですけど、抱っこひもにいれて保健センターに行きました。
保健センターに着く前くらいに、目が覚めたので、なんとか、ぐずらずにいけました☆
受付時に、問診票2枚と、母子手帳を渡しました。
子供の背中に、名前を書いたシールを貼ってくださいとのことでした。
迷子の時などのためのようです
受付後に、待つための場所が用意されていたので、その部屋に入りました。
そこには、親が座る椅子と、子供たちが遊ぶ用のおもちゃがたくさん置いてありました。
そこの保健センターには、子育て支援センターもあるので、そこで子供たちをみてくれている先生たちも一緒にあそんでくれていました。
ちなみに、パパが一緒に来ているところもありました。
私が行った時間帯で3人のパパを見ました。パパだけで来ているというよりは、パパとママと子供の3人で参加されていまいた。
あと、幼稚園くらいの子供がいるところは、おじいちゃんが一緒にきて、その子を見ている間に、健診をしているという家庭もありました。
身体測定
受付後に、おもちゃのところで待っていると、前の10組が呼ばれました。
その後、少ししてからわが子も含めての10組が呼ばれました。
身長や体重、内科健診をするために、服を脱いで、オムツだけになります。
そのとき、今までの健診時は、台の上で行ったのですが、
1歳半ともなると、歩いたり動いたりで、台から落ちてしまうかもしれないということで、
床にマットが敷いてありそこで着替えて下さいとのことでした。
わが子は、すんなりと、服を脱いでくれ、おむつでキャッキャッと歩き回っていました。
やはり、知らない場所なので、泣いている子もいました。
順番がきて、まず、体重測定からです。
デジタルではなく小学校とかにあるような、針の体重計で、そこに柵がしてあり、その柵につかまって、立ってもらうというものでした。わが子は、楽しかったようで、「どうや!」とばかりに、自信満々で体重計に嫌がらずにのっていました。
周りの子では、体重計に乗るのを嫌がったり、乗ってもすぐに「抱っこしてくれ~」とせがんで、体重が測定できなかったりしていました。 そういう時は、他の子を先に測定して、また、少し落ち着いてから、再度、測定していました。
体重測定が終われば、次は、身長測定です。
2歳ごろまでは、横になって身長を測るらしいので、わが子も、横にさせられました。
その時は、ちょっと不安顔ではありましたが、泣かずに、身長測定も終わりました。
身長・体重については、記事にしますので、またみて下さいね☆
ちなみに、大きめなわが子でした(-_-;)
内科健診
身長と体重が終われば、内科健診です
その着替えたところで、待機していると、順番に呼ばれます。
内科健診は、番号順なので、体重や身長がぐずったりして、すぐに測れなかった子たちも、番号がわが子より先なら、先に呼ばれます。 わが子は、受付がほとんど最後だったので、ちょっと待っていましたけど、歩き回ったりして、嫌がらずに待っていました。
内科健診の順番が呼ばれました。 2名の医師がいるのですが、順番に交互に呼ばれる感じですね。
私の時は、男性の医師が診てくれました。
まず、背中の聴診器。わが子は、聴診器が気になるようで、背中の方を見たくてしかたなかったようです。
次に、お腹側の聴診器。これも、また、気になって、聴診器を触ったりしていました。
医師は、「聴診器気になるね~」と、やさしく言ってくれていました。
聴診器が終わると、触診でお腹を押してみていました。
おむつをはずして、股関節付近を押さえたり、脚を伸ばして長さや左右同じかをみていました。
そのあと、懐中電灯のようなライトを横からわが子の顔に向けました。そこらく、問診票にもあったのですが、まぶしそうにしたり、目の動きがおかしかったりしないかをみていたのだと思います。
「目の動きで気になることありますか?眩しそうにしますか?」とも聞かれました。
気になることはないですか?とのことだったので、ないと伝え、医師も元気そうなので大丈夫ですねとのことでした。
内科健診は、終わったので、服を脱いだところで、服を着て、また、おもちゃのある待合室で待っていました。
歯科検診
おもちゃで遊びながら待っていると、受付の人に呼ばれ、
次は、歯科検診です。
全く、状況を読み込めていなかった私は、すすめられるままに、医師の前に座ったんです。
わが子を前抱きに座らせようとすると、後ろ抱きにしてほしいと言われ、「??」よくわからなかったのですが、
歯医者さんだったんです(-_-;)
あとで、その部屋の近くに、子供の寝かせ方などが書いてありました。(全く、見てなかったです)
脚を私の肘で押さえて、手を握って、頭を歯医者さんの足にのせるというものでした。
すると、ササッと、わが子の歯をみて、虫歯があるかを見てくれていました。
わが子は、嫌がって、口もあまり開けていなかったのですが、歯医者さんは、診れているんです。
歯医者さんのチェックが終わったあと、歯科衛生士さんによる指導がありました。
歯磨きの仕方や歯ブラシは子供用と仕上げ用は別にしたほうがいいなど。
最後に、わが子の歯を歯科衛生士さんが磨いてくれました。
これは、えらい大泣きをしていましたね・・・。
脚でわたしをけったりしてました。
それでも、歯磨きは徹底して行わないといけないようです。
歯科検診については、さらに記事にしたので気になる方は以下を読んでくださいね
歯磨きって本当に難しですよね。
私も、わが子の気分によって磨けたり、磨けなかったりでうまくはできていないと思っていたのですが、
ショックな出来事でした。
ちなみに、虫歯はありませんでした!
いよいよ保健師さんによる積み木や指差し!
歯科検診もおわり、また、待っていました。
ここくらいになると、かなり子供の人数も減ってきていました。
いよいよ、積み木を積んだり絵を指差すテストです。
とその前に、お腹がすいたようで、おやつをあげようと思いました。
おもちゃがある待合室では他の子もいるので、廊下のイスがあるところで、
持ってきていた大好きな「いちご」を食べさせました。
上機嫌になったのか、うろうろと歩いていました。
すると「こけました!!」
なぜ、こんな時にこけるのか・・・
こけて大泣きしてしまい、これでは、積み木や指さしができない!と思ったので、
機嫌を回復させるために、持参していたお菓子をあげたり、抱っこしたりして、機嫌を回復させました。
とそうこうすると、待合室で、わが子の名前が呼ばれたのですが、気付かずに廊下にいました。
おもちゃの待合室にいた先生が、廊下で名前を呼んでくれて、急いで、保健師さんのところへ行きました。
保健師さんは40代後半から50代くらいの年配の女性でした。
とってもわが子に優しく、まず、イスに座ると、あいさつしてから、
「○○ちゃん、この積み木で遊んでくれる?」と言われました。
わが子が触ると、保健師さんが、 「じゃぁ、こうやって積んだりできる?」と、見本をみせると、
わが子は、積み木を積んでいきました。しかし、とってもバランスの悪い積み方だったので、
すぐに倒れるのではないかと思ったのですが、なんとか積み木が6個中の5個は積むことができました。
そのあと、わが子に、「積み木で遊んでてね」と保健師がいい、私に、問診票をみながら質問をしてきました。
体重が重めだったので、生後6ヶ月まであまり体重が増えなかったとは思えないといわれました。
たしかに、以前記事にもしたのですが、身長ばかり伸びて、4カ月健診では母乳だけでなく粉ミルクを足してくださいといわれ、要観察になっていました。
そのため、私は母乳の時は身長ばかり伸びたのですが、離乳食が始まってから、体重が増えるようになりましたと話すと、その保健師さんは「母乳で育った子によくある傾向だね」とおっしゃいました。
この保健師さんは、おそらくベテランで今までの経験から話してくれているのでしょうが、4カ月健診を受けたときの保健師さんは、20代半ばくらいの女性でしたから、おそらく学生時代に習った教科書通りで判断したのでしょうね。
実際、私が出産した助産師さんは、体重か身長かのどちらかがふえていれば問題ないと言っていましたので、私は、こちらを信じていましたけどね。
で、問診票にそって、質問されました。
気になることをかいたのですが、その内容が「食べ物を口に詰め込む」「たくさん食べる」です。
保健師さんはそういう時期ではあるので、ある程度は仕方ないが、「食べているのを見ておき、詰め込みすぎたら噛むように促すこと」と言われました。
「食べ過ぎ」に関しては、成長曲線をでているわけではないので、今のところは問題ないとのことでした。
やはり、成長曲線を極端に外れてくると、食べ方の見直しが必要のようです。
質問が終わり、最後に「指さし」です。
6つの絵がのった画用紙のようなものを、わが子の前に出しました。
わが子は、やたらとその画用紙の裏が気になり、裏に向けようとしていました。
6つの絵の内容は、「犬、車、お茶碗に入ったご飯、はさみ、人形、ねこ」でした。
まず最初に、保健師さんは「犬 ワンワンどれ?」と質問しました。
するとわが子は、全ての絵をじ~っとみて、探していたのかわかりませんが、「犬」をみつけ、指差しながら、ワンワンと言っていました。
次に、保健師さんは「はさみ チョキチョキどれかな?」と質問しました。
はさみは、危ないし、直接、私は教えていませんでした。
おそらくわからないと思いましたが、すぐに、はさみの絵を指さしました。
これには、驚きでした!
たぶん、食事の時に、食べ物が大きいと、「ハサミでチョキチョキするね」と私が言って切っていたから、聞いていたのかもしれません。
すべて、行動は、言葉に出す必要があるんだと、この時改めて思いました!!
次に、「ネコ」、「ご飯」でしたが、問題なく指さしをし、
保健師さんが「人形はどれ?」といったので、わが子は人形という言葉は知らなので、
私が「赤ちゃんどれ?赤ちゃん知ってるよね」というと、わが子は、悩んでいました
なので、保健師さんが「車 ブーブーどれ?」と質問を変えました。
「車」もすぐに指をさし、また人形に戻りました。
今度は、保健師さんは、「赤ちゃんどれ?」と質問してくれました。
すると、わが子は、「人形」を指さしました。
ということで、なんとか、積み木も指さしもクリアできました。
保健師さんとの話が終わって、待合室に荷物を置いていたので、行くと、
子供たちはいませんでした。
最後から3番目だったので、みんな帰ってしまってました。
保健師さんと、まだ話をしている親子もいましたが、わが子の場合は、すんなりとテストをこなせたので、すぐに終わったのかもしれません。
大丈夫なの?歩かないし積み木や指さしができない!ママは心配<<<
やれやれ、やっと帰れると時計を見ると、16時30分を過ぎていました。
2時間以上かかったってことになりますね
身体測定、内科健診、歯科検診、保健師さんとの話と、なかなかやることが多いので、
あっという間ですが、私は疲れました・・・。
とにかく、わが子の機嫌が悪くならないようにしておかないといけませんから。
といっても、けっこう泣いている子も多かったですけどね。
知らない場所で、いろんなことをされて、そりゃ子供もイヤですよね。
ちなみに、私は、健診する当日の朝に、「今日は、○○ちゃんの体をみてもらいにいくよ。体元気ですか?って先生が聞いてくれるよ」と、今日、何が起こるかを伝えておきました。
理解していないかもしれませんが・・・。
遊んでる最中にいきなり「帰るよ!」と、その場を去るのはよくないそうです。
子供は、まだまだ遊びたかったのに、気持ちがついていかないんだとか。
かなりグズって大変になるんだそうです。
なので、最近は、何をするにも、先に伝えるようにしています。朝は、「今日はどこに行く」遊んでいる最中は、「もうすぐ帰る」と。